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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第1章 陵辱の二泊三日の始まり
「お願い…もう、あうっ!ほ、ほんとに…やめてぇ…!」
「イきそうならイってしまっていいんだぞ」
「やだやだ、イかされたくない…はうっ、う…!や、だぁ…!」

 絶頂しそうな自分を認める言葉を、自覚なく知代は叫んでしまった。
 それ気付けるだけの余裕がもうない。全神経を集中させて権田の責めに対抗して、理性を保とうと必死に戦った。性の刺激を押し戻そうと抵抗した。しかし権田の責めはそれを上回りただいらずらに知代を消耗させただけだった。自分が何を口走ったのかすらもう理解出来ていない。

 すでに体を制御する余裕もない。権田の手のひらに押されるまま開かされていた足を閉じることすら思いつかない。自由を与えてしまった権田の両手でクリトリスと割れ目の内側を同時に責められ、絶頂に向かい飛び跳ねそうな体を抑え込むだけで精一杯だ。

 しかし、それの努力は何の意味もなかった。
 
「だ、だめ…っ! く、う…ああっ!」

 知代の理性が大きな流れに飲み込まれた。

「はうっ、あ…! あうっ、あ、ん…!」

 知代の頭の奥に誰かの喘ぎ声が響く。口が塞がれ舌が吸われ、体を上から覆う誰かがリズミカルに腰を打ちつけ、それに合わせてどこから不器用ながら熱を帯びた甘い喘ぎが聞こえてくる。

 権田の顔が離れ絡み合っていた舌が解ける。知代の小さな舌がさらなる快感を求めるようにそれを追う。
 陵辱に抗い切れず絶頂させられ消耗し切った知代は、自分が何をされ何をしているのか、もう理解出来なくなっていた。強引に絶頂させられた刺激は性的に未開拓な体と心にとっては強過ぎた。

 もう抵抗することも抗議の声を上げることもない。
 ただ喘ぎ、舌を絡め権田に抱きつき、そして喘ぐ。

 絶頂後の思考の空白は快感によって全て埋められた。理性は完全に押し流され遮るものがなくなった性の刺激は素直に快感に変換され知代を苛む。

 権田は肉棒で知代を奥深くまで貫きつつ、クリトリスをきゅっと摘み上げた。この日一番の強い性感が知代の体電流のように走る。
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