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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第2章 二人目の陵辱者
権田は未だ知代の胸に顔を埋めてぐっすりと眠っている。
シャワーを浴びたい。知代はそう思った。体中に権田の唾液がこびりついているような気がするし、下腹部には権田の精液が残ったままだ。顔が引き攣るような感覚なのは乾いた精液が張り付いているからだろう。行為の後、気を失うように眠ってしまったのでシャワーを浴びれていない。
起きるには権田の腕から抜け出さなければならない。その際に権田を起こしてはしまわないだろうか。熟睡している男を起こすのが申し訳ない、ということではない。起こしてしまえばまた犯されるかもしれない。まだ時間は早い。権田がその気になってしまったら、それをするだけの時間は十分にある。
せめて腕の中から抜け出したい。自分を犯した男の体温などただただ不快なだけだ。知代はベッドの上で壁と権田に挟まれる位置、そして権田の腕の中にいる。
…シャワーが浴びたい。
一度をう思ったらいてもたってもいられなくなってしまった。犯された体を清めたい。体中綺麗に洗い流したい。それで昨夜のことが無かったことになるわけではないし、夢ではない証拠に自分の部屋のベッドに権田がいる。気になり出すと口の中に男の不潔な唾液の味すらしているように思えてしまう。知代は自分の体がひどく不潔なもののように思えた。
それに…
途中から記憶が曖昧だ。思い出せる断片は知代を苦しめる。淫らな声を出し快感に泣いている自分の姿。強引に犯されたというのに絶頂後、快感に抗えなくなってしまった。それは理性を押し流し正気を失わせた。
記憶の断片の中の知代は頭の中も体中も快感でいっぱいになっていた。思い出すだけで強い自己嫌悪に苛まれる。
なんであんなふうになってしまったのか。自分はもしかしたらすごくふしだらな女なのではないか。そう思うのは年頃の少女としては辛い。
シャワーを浴びたい。知代はそう思った。体中に権田の唾液がこびりついているような気がするし、下腹部には権田の精液が残ったままだ。顔が引き攣るような感覚なのは乾いた精液が張り付いているからだろう。行為の後、気を失うように眠ってしまったのでシャワーを浴びれていない。
起きるには権田の腕から抜け出さなければならない。その際に権田を起こしてはしまわないだろうか。熟睡している男を起こすのが申し訳ない、ということではない。起こしてしまえばまた犯されるかもしれない。まだ時間は早い。権田がその気になってしまったら、それをするだけの時間は十分にある。
せめて腕の中から抜け出したい。自分を犯した男の体温などただただ不快なだけだ。知代はベッドの上で壁と権田に挟まれる位置、そして権田の腕の中にいる。
…シャワーが浴びたい。
一度をう思ったらいてもたってもいられなくなってしまった。犯された体を清めたい。体中綺麗に洗い流したい。それで昨夜のことが無かったことになるわけではないし、夢ではない証拠に自分の部屋のベッドに権田がいる。気になり出すと口の中に男の不潔な唾液の味すらしているように思えてしまう。知代は自分の体がひどく不潔なもののように思えた。
それに…
途中から記憶が曖昧だ。思い出せる断片は知代を苦しめる。淫らな声を出し快感に泣いている自分の姿。強引に犯されたというのに絶頂後、快感に抗えなくなってしまった。それは理性を押し流し正気を失わせた。
記憶の断片の中の知代は頭の中も体中も快感でいっぱいになっていた。思い出すだけで強い自己嫌悪に苛まれる。
なんであんなふうになってしまったのか。自分はもしかしたらすごくふしだらな女なのではないか。そう思うのは年頃の少女としては辛い。

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