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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第2章 二人目の陵辱者
 ひとつめのくるみパンを食べ始めたところで、ブラジャーの具合が気になり始めた。

 急いで着けたせいかストラップをちゃんと調整出来なかった。少しきつい気がする。普段は下着の専門店で店員に調整してもらいながら買う。胸が小さいことを気にする知代は、せめて可愛いブラを着けて女子として魅力をあげたいと思っていたし、形が崩れないようにフィット感も大事にしてきた。胸が小さいからこそ自分の胸を大事にしてあげたい。そう思っている。

 だから余計に気になるのかもしれない。カップの中で胸が潰されているような気がする。もし知代がカップの内側を見ることが出来たなら乳首が苦しげに押し潰されているのが見えたはずで、知代の実感は当たっている。

 それに。

 ホックのところが何だかちくちくする。安物のせいで縫い糸がほつれてしまっているのだろうか。ストラップのきつさは我慢出来そうだが、こっちは気になってしまったら止まらなくなってしまった。間に合わせで安物なんか買うんじゃなかった、と今になって思うがもう遅い。

 トイレで直そうか。そうは思うがいまはちょうど昼時で休憩室もトイレも混んでいる。ブラの不具合を治すには少し時間が必要だろう。その間個室を占領してしまうのは申し訳ない。

 ちらっと窓を見る。しっかりカーテンが閉まっているし、ベランダへのドアからは見えない位置にテーブルと椅子を置いた。廊下とこの部屋を隔てるドアには窓がついているが磨りガラスだ。中の様子を伺うことは出来ない。

 背中が気になる。ストラップが気になる。ホックが気になる。
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