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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第2章 二人目の陵辱者
「う…っ、く、は…」

 先端に向けて窄めるように胸を揉まれ飛び出るように強調された乳輪ごと唇に挟まれて強く吸われ、さらに同時に舌先で乳首を転がされると声が出てしまう。薄い胸の膨らみは脂肪がついていない分、性感帯に刺激が強く届く。

 乳房と乳輪、そして乳首。同時に刺激される血体が蠢き息が弾む。意志の力ではどうやっても抑え込めない体の反応に知代自身が困惑し、自分の体を恨む。

 感じているのを気づかれちゃ、だめ…

 感じちゃだめ、からそれを気付かれないようにと自分では気付かないまま思考が変わっている。無意識ながら性の快感を覚えていることを認めてしまっていた。

「あっ、下はだめ…」

 下半身に伸びてきそうな腕の気配を感じ、知代が涙声で懇願する。

「胸だけって…お願い、下は…隠せないから…」

 隠せないから。それはもちろん知代の本音だ。胸を完全に露出しているとはいえまだブラウスに腕は通したまま。いざとなったら前をすぐに覆い隠すことができる。

 しかしもしチノパンを脱がされでもしたら隠しようがなくなる。チノパンを履いたまま下着の中に手を入れて触られて、それで満足してくれるだろうか。触った分だけ坂巻の性欲に火が付き取り返しにつかないことになるのではないか。

 なら下は絶対に触らせもしない。そうするしかない。

 しかしその思考の奥には知代が認めたくない気持ちが混ざっている。

 胸だけでもこんなに強く快感を覚えてしまうのに、もしもっと敏感なところを触られたりしたら…

 下を触られたら我慢出来ないほど気持ちよくさせられてしまうかもしれない。それが怖い。その自分の姿を想像するだけで泣きたくなる。こんなところでこんな男に、そんな姿を見られたくはない。

 だから坂巻の責めは胸だけに止めさせる必要があった。
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