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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第2章 二人目の陵辱者
「な、何してるんですか…」

 知代の問いに坂巻は興奮した息遣いを返す。短く早い呼吸。性欲の昂りを無言で知代の押し付けてくる。

「握って下さい…」
「ひ…っ」

 心なしか掠れた声にかぶさる知代の短い悲鳴。坂巻の肉棒は知代の数少ない男性経験の中で見た誰のものよりも大きかった。想像もしたことのない大きさに嫌悪よりも恐怖が先に来た。

 若いせいか色こそ権田のものほどグロテスクではない。しかし大きさとそり返る角度が全く違う。大きさは平均サイズであろう権田のものよりもさらに二回りは大きく、勃起の角度は亀頭が天井を向きそうなほど。その亀頭自体が恐ろしく巨大で肉棒全体が坂巻の脈拍に合わせてびくびくと蠢いている。

 性行為に対して知代は嫌悪感を持っている。それは決して小さくはない。昨夜から続く権田からの辱めによってそれはさらに補強されている。

 しかし今、知代は嫌悪や羞恥よりも恐怖の方を強く覚えた。それほどまでに坂巻の獲物は大きかった。

「分かりますよね、このままじゃ終われないって…」

 坂巻の声は上擦り、呼応して肉棒もびくびくと揺れる。

 肉棒の先端は先走りの液で濡れ、それが醜悪さを一層際立たせる。

 触らなければ終わらない。周囲には人の気配。自分が戸惑えばこの時間の終わりは遠くなり、その分誰かに見られる可能性は高くなる。それだけではなく業を煮やした坂巻に強引に挿入されてしまうかもしれない。挿入されるとなれば今はいているチノパンは脱がされるしショーツも剥ぎ取られてしまうだろう。かろうじてブラウスは残るとはいえここで裸同然のそんな姿にはされたくはない。

 仕方がない。被害を最小限にとどめるにはやるしかない。

 悲しい決意に押されて指をおずおずと肉棒に向かって伸ばす。それを待ち焦がれていたかのように肉棒がびくんと震えた。

 サイズが大きい分、振れ幅も大きい。

「ひっ…」

 たったそれだけの動きでせっかく勇気を出して伸ばした指が、逃げ出すようにきゅっと手のひらに握り込まれる。まるで未知の生物のようだ。大きすぎる肉棒の異様は知代の決意を挫けさせる。
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