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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第2章 二人目の陵辱者
「出来ないんですか?」

 同じ言葉で二度問われ、知代は泣きそうになる。懇願するしかない。プライドは折られるがフェラチオはそれ以上の苦痛だ。

「手でします…から…」

 一瞬考え込むように坂巻が黙る。その目は知代の薄い胸を見ている。小さな胸は坂巻の好みだ。しかしいまだボタンの外され切っていないブラウスが時折胸を隠す。それが邪魔だ。

「じゃあブラウスを脱いで下さい」
「そ、それは…」

 いくら二人きりの部屋とはいえ周囲から濃厚に人の気配を感じるこの場所で上半身だけとはいえ裸にはなりたくない。

「胸、ちゃんと見えるようにしますから…脱ぐのは…」
「分かりました。じゃあブラウスのボタン外して下さい。全部」

 すでに性欲ではち切れそうになっているせいか、坂巻は余計な言い合いをせず意外にもあっさり折れてくれた。無駄な時間を使うより早く満足したいというのが声色に透けて見えるのが知代には恐ろしく聞こえた。

 もう逆らえない。これ以上の抵抗はむしろ事態を悪化させかねない。
 部屋の入り口と窓。素早く視線を走らせて確認する。大丈夫、見えない。見られない…大丈夫、大丈夫…

「はい…」

 消え入りそうな声で知代は頷き、震える指を励まして一気にブラウスのボタンを全て外す。考えてしまえばい指は動いてくれなくなるし、躊躇っていても事態は好転しない。

 より見られたくない姿にさせられた分、もう迷っている時間はなかった。少しでも早くこの時間を終わらせるしかない。

 完全に顕になった胸を坂巻が凝視してくる。揉まれ吸われた乳首は硬く尖り、恥ずかしさせいか責められて火照ったせいか色白の乳房はほんのり赤く色付いている。まるで子供のような小さな胸と全く汚れのない乳首。そこだけを見れば十八歳の大人のものだとは信じられないかもしれない。

 乳首をじっくりと見られて知代がびくっと肩を揺らす。まるで坂巻の視線が圧力を持っているかのようだ。
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