この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
12歳年下の旦那さんとプレママプレパパ生活する話
第2章 10月…淡路島の水嶋家の別荘にて

「そう言えば…葵ちゃんたちは?」

『ああ、あのふたりは明日
仕事らしいんで、早朝に起きて
帰るって言ってましたよ?』

来週イツメンでうちで双子の
誕生日パーティーするけど…。
当日にお祝い言いたくて来ただけって
感じだったのかなって思って
明日話せるかなって思ったけど…。

『でも…明日は紫苑に会いに
西宮の連れが何人か来るんで…
5年ぶりとかのやつにも会えるし
楽しみにしてますけどね僕は…』

そうだそうだなんか忘れがちだけど
港斗くん神戸の人じゃなくて
元々西宮の人だった…。
西宮の高級住宅街にある
あの素敵なお家は今はもう
淡路島に引っ越しが完了して
売りに出したらしいけど。
小学、中学、高校は西宮だったんだった。

大学は…神戸って言ってたから
そこから神戸で住むようになったって
前になにかの時に聞いた気がする。

明日は……この別荘のすぐ近くの
私達が車を置かせて貰った
オートキャンプ場の
プライベートビーチの所で
ビーチウエディングで…挙式をして。

ドレスはミラコスタの時に着ていた
オーダーメイドのドレスを
紫苑さんは持参してるみたいで
お色直しもちゃんとするらしい。

こっちの別荘のリビングとテラスを
存分に使って披露宴をするみたいで。

「ビーチウエディング…
ビーチで結婚式するんだぁ~」

『あっちのチャペル借りるとか
考えたみたいですけど、こっちの
駐車場借り上げてるし。今は海は
オフシーズンだから好きに使えるから
ビーチウエディングにする事にしたみたいですよ』

まぁミラコスタのチャペルで
挙式は挙げてるんだから。
ある意味日を置いた二部式の
結婚式と同じ感覚なんだと思えば
私達も…挙式3回してるし…、
違和感は別に感じないけど…。

お風呂から上がって、身体を拭いて
歯磨きをして寝る支度を整える。
リビングの琉球畳のエリアから
1段高くなった部分に
フローリングになったベッドスペースがあって。

リビングとベッドのスペースは
お洒落で繊細なデザインの
組子障子で区切ることも出来る。

『これ…この組子の障子だけで
結構値段するでしょうね…』

/70ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ