この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
12歳年下の旦那さんとプレママプレパパ生活する話
第2章 10月…淡路島の水嶋家の別荘にて

おチビちゃんたちが居なかったら
独身ですって言われても
全然通じる感じのふわふわ系の美人さんで。

子供達は海に大喜びで
生き物を探したりビーチの
砂で遊び始めたりとかしてたけど。

ビーチには流木とドライフラワーと
透け感のあるオーガンジーの布を
組み合わせてゲートみたいなが出来ていて
ここで挙式をするんだろうなって感じで。
ゲートの奥に背の高い机が置かれている。

若いドレス姿の女の子の集団が
そのゲートの前で写真を撮っていて。

その流木を組み合わせて作ってある
ゲートを中心に…砂浜の砂の上に
真っ赤なバラの花びらが綺麗に
バージンロードになるように敷き詰められていて。

その花びらのバージンロードの
両サイドに白い木製の椅子が
キチンと整列して並べられている。

その椅子の並べ方も前方の新郎新婦が
どの場所からも見やすいように
放射線状になる感じに配置されていて。

『ビーチで結婚式ってうち初めてかも』

『紫苑、ミラコスタでも
結婚式したらしいじゃん?』

『バラの花のバージンロードヤバい』

並んだ椅子の横に…シートが敷いて
あって…可愛いカラフルな
小さい椅子が置いてあるから
椅子に座ってもいいし
シートに直で座ってもいいし。
小さいお子様連れにも
優しい感じに配慮されていて。

紫苑さんのお友達の子達の中にも
小さい子がいる子も居る感じで
何枚かあるシート席に座っていた。

ミラコスタじゃ…これは無理だけど
広い空間のあるビーチだからこそ
出来る配慮だなぁって思いながら
それを眺めていると。

『巴ねぇねも、一緒に座ろ』

大和が一緒に座りたいと言うので
紫杏さんの一家とうちの妹の
千冬の一家と座ってる所に
私達もってなったら
流石に人数がって思ってたから
会場に居たスタッフの人が
追加のシートを持って来てくれて
私達が全員で座れるようにしてくれて。

こんな格好してるけどビーチに
ピクニックに来てるみたいだなって
そんな風に思いながら
挙式の開始時刻まで待たせて貰って。

定刻通りに11時から…
ビーチでの紫苑さんの結婚式が始まった。

双子が地元でもしぃへん?って
声を掛けただけあって
双子が立会人になる人前式スタイルで。

/50ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ