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12歳年下の旦那さんとプレママプレパパ生活する話
第6章 宍粟市・たつの市紅葉巡り
『凄いですね、ネットで紅葉の
名所調べててここが出て来たんですけど、
やっぱり現物は迫力が違いますね』
ベストシーズンの3連休の中日
だけあって、公園の入り口の山の
麓に当たる部分の駐車場は満車で。
あっちに車を置いて来て良かったですねと
旦那さんと話をする。
駐車場の所に
おトイレがあったので
ここでおトイレを済ませておくことにした。
駐車場の公園側の方には
テントが幾つか立ててあって
地元の実行委員会の人が
飲み物や手作りの巻き寿司とか売ってる。
駐車場の所からも赤や黄色に
色付いた木々が見えていて、
この先の景色に期待が持てる。
最上山もみじ祭のシーズンには
夜間のライトアップもされているそう。
丁度毎年11月23日24日は
もみじ祭りのメインの日なのだそうで
ここだけじゃなくて商店街とかでも
イベントをしているのだそう。
このもみじ山の上のあずまやの
所に紅葉のシーズン限定で
出張喫茶があるみたいで。
甘酒やジュースやコーヒーが飲めるみたい。
公園の入り口には公園の地図があって
旦那さんがスマホで地図を撮っていて。
入り口を入ってすぐの所には
小さなお社のある池があって。
弁天池という名前の通りに
弁財天が祀られているのだそう。
この弁天池のほとりにも
紅葉が何本かあって
池の水面に赤や黄色の紅葉が
反射して映ってるんだけど。
あまりここで写真を撮ってる人は
居なくて来る人達はみんな
上りが並んでいるもみじ山に
向かって行く道に進んで行ってる。
『折角ですし、弁天様に
お参りして行きましょうか』
「大阪の空庭温泉でも
弁天様祀られてたね」
池の中に小さな島があって
そこに小さいお社があって
そこまで行ける道が整備してある。
旦那さんと一緒に弁天様のお参りをして。
他の人が進んで行ったもみじ山に
向かって行く綺麗に整備された
歩きやすい坂道を進んで行く。
遊歩道の両サイドに紅葉があるから
どこを歩いても紅葉が見えるし
色付き具合が違うから
赤のコントラストを楽しめる。
公園全体を回らなくても
もみじ山の部分だけをぐるっと
回って戻るだけなら30分ほどで
入り口の駐車場まで戻って来れる。

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