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メルティキス
第1章 眠ってる方が悪い、
 最後にしては遅すぎる忠告。アレンはベィビィドールを捲り、今度は直に、乳房を支え掴んで乳頭へむしゃぶりつく。

「ふあ、……んん、ッ……あ、ぁ……、」

 どうしてこんなに安心感を覚えるのだろうか。アレンはユアの甘たるい嬌声を心地いい音楽のように聴きながら、妙に懐かしいような愛おしさを感じながら乳首を啜った。
 手に吸い付くような肌のしっとりとした感触も。甘い香りも。乳飲み子の頃を思い出すには充分だったが、相反してぎらぎらと焚きつけられる欲情。その落差、に呼気を零す。
 乳頭を舌で掠める度、いつしか彼女の腰が揺らついた。もどかしさに身を捩り、熱い吐息と嬌声を零して頭を振る。
 アレンは意を決してユアの下肢を覆うレースのスカートへ手を差し入れ、秘部に指を触れる。ベィビィドールと同じ極めて薄い素材の生地はじっとりと濡れそぼち、触れた指へと擦り寄せられるような思いがした。

「うぅん……、は、」
「いい加減、起きて相手をしてもいいだろう、」
「………、だって、」
「――…………!」

 伏せられていた瞳が開かれ、うとりと熱を孕んで艶めくのを、アレンは初めて目の当たりにする。アレンはユアのその瞳から目が離せなくなった。
 彼女はそう、文字通り妖艶に微笑ってアレンの髪を撫で、反対の手で彼の滾る熱へそろり指を這わせる。

「あなたがこんなに積極的になれるのは、わたしが眠っているから、でしょう……?」

 きゅ、と布越し握り込むような指先に滾る熱は今にも暴発しそうに脈打っている。
 熱い呼気をは、と吐き出したアレンは理性の糸を自ら切った。
 彼女の手を払い、バックルを外して下着ごと下ろし下肢を外気に曝す。暴力的とも言える紅く腫れた怒張が空を仰いで脈打った。
 ユアが息を飲む――というよりは生唾を飲むのが見える。

「来て……もう待てない。」
「……欲しがりめ、」

 濡れそぼった彼女の蕾を守る薄い布を、ユア自らするりと足から抜き去って、秘部を拡げてみせる姿は官能的極まりない。
 その蕾へ指を埋めると中は熱く、何処までも沸き上がるような粘度の高い蜜が肉と共に絡みつく。

「はぁ……ン、あぁ……アレン、」
「欲しいのはこれじゃない、だろう。」
「ん……欲しい、お願い、焦らさないで、」
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