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メルティキス
第1章 眠ってる方が悪い、
 汗ばみ始めた手指を、そっと、ユアが目覚めないよう慎重に彼女の腹部へ触れさせる。華奢な細身でも、しなやかさが服の上からでもわかる。
 じっくりと、ゆっくりと指を胸部へ移動させ、ひと際ふっくらと――恐らく標準女性より豊満な――膨らみを手に包み込んだ。

「…………ッ!」
 
手のひら全体の触覚へ全神経が集中したかのような感覚。アレンはその異常な柔らかさに驚きつつ、もうひとつその異常さを強めている理由を確かめるべくたわわな胸へ指を撫でつけた。

「ぅん……、」

 鼻に抜ける甘たるい声がユアから漏れ、アレンは別の意味で身を硬くする。そして、手のひらの真中にしっかりと返る、硬い感触がアレンの欲を怒涛のように押し上げた。
 円を描くように手のひらへ伝わるしこりを擦れば、まるで彼の熱そのもののように硬く、熱く、あきらかな突起を作っていく。手のひらの下、そのフォルムの淫靡さは固唾を飲まずにはいられない。
 もう、ユアが目覚めても構わない。とうに理性は失くしていた。アレンは手つかずのたわわをもう片方の手で揉み込みながら、勃ち上がった乳頭を布越しそのまま舌先で舐ってみた。今この瞬間目覚めたら彼女がどういう反応をするのか。それすらも熱く滾る熱を膨張させる。
 舌先へこり、と絶妙な硬さを伝えて来る乳頭をたっぷりと遠慮なく唾液で濡らして舐り続けると、共鳴するようにもう片方のしこりも硬さを増して行った。

「……ぁ……、レン……?」

 熱を纏った吐息混じりの声が形の良い唇から漏れ、アレンの項へ伸びた手が彼の髪を優しく撫でる。
 起きてしまったか、と一瞬我に返ったものの、今更後には戻れない。ならば、と彼女の衣服をたくし上げ、ぷるりと揺れる実際のフォルムを目の当たりに晒した。
 レースの繊細な装飾を施した透けるベィビィドール。それは一糸纏わぬより美しく、艶やかな光景だった。

「ユア、……アンタがこのまま起きないつもりなら、もう止められないからな。」
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