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敗者の美酒
第2章 2014年 春のかほり
かわいいひと


小さい手 ぎゅって握って

君が小走りに なら無いように 僕は
少しゆっくり 歩く

あの歩道を 越えれば お気に入りの お店
もう オーダーも 決めてあるよね

無理して 背伸びして 僕と同じ歩幅で 歩こうとする君は

ホントに ホントに ホントに 可愛い 大事な人 だよ

もう一度 君が 頷いたなら
もっともっと 違う 世界へ連れていくよ


急がせる 季節が僕らを

君が戸惑わ無いように 僕は
両手を広げ 君を受け止めよう

あの虹を越えれば 何でも手に入る街
もう何も 疑う事は無いさ

小さい胸に いっぱい未来を描いて
僕を愛してくれる君に

もっともっと ずっとぎゅっと
夢が詰まった箱をあげるよ

今日も明日も 百年先も
大事な人 あなたは僕の…

長い髪をカットしても
スカートの裾がほつれていても
玉子焼きが上手く出来なくても
ホッペにケチャップがついていても

君を離さ無い
可愛い人 ここへおいで
サラダをいっしょに いただいて
明日は何処へ行こうか 夢中で話そう

可愛いひと 僕の可愛いひと
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