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スパイ少女は奴隷になる
第6章 恥辱のテニス
 そして3ゲーム目が始まります。私はお仕置きから逃れたい、服を脱がされたくない、その一心で今まで以上に必死に取り組みました。しかし、三井様のテニスは卓越していて、私はあっという間に先制点を取られてしまいます。そこで私は恐る恐る皆さんの表情を見ながら右の靴を脱ぎます。

「あっ、あの……、これで、許してください……。お願いします」

 頭を下げながら、そう言うとコートの外のお二人は不満げでしたが、三井様は、「まあ、いいだろう」とそれを許してくれました。こうして、ゲームが再開されますが、やはり三井様は強くて、私は左の靴、右の靴下、左の靴下、と脱がされて裸足にされて1ゲームを落としてしまいます。
 そして、次のポイントを失えば、服を脱がされてしまうという崖っぷちに立たされてしまいます。

(大丈夫……、落ち着けば、大丈夫、だから……)

 ドッ、ドッ、ドッと鳴り続ける胸の音を宥めるように、そう言い聞かせて私はサーブを放ちます。

 ――パスッ
「あっ……、あぁ」
(やっぱり……こうなっちゃった……、私……)

 しかし、放たれたサーブは私の自信のなさを示すように弱々しく落ちていき、ネットに弾かれて床に転がりました。ついに私は服を脱がされることになってしまいました。幸い陽の落ちかかっていた大学に人通りはほとんどなく、私は深呼吸して、スカートを下ろします。白いTバックと、そこから伸びる、付け根から足の先まで晒された素脚が視線に晒されてしまいます。
 恥ずかしくて、もはやテニスどころではないのですが、ゲームは無慈悲に再開されます。私は片手で上着の裾を掴みショーツを隠そうとします。ですが、逆にTバックで強調された私のお尻は顕になってしまい、お尻を丸出しにしたまま、ラリーを続けることになりました。
 その後、片手を使えない私はすぐに点を取られてしまいます。そして周囲からの有無を言わさぬ雰囲気に気圧されて、上着に手をかけました。その時も頭の中では、これを脱いだら、ほとんど全裸だという事実がずっとグルグルしていて、服を脱ぐ手は胸元でブレーキをかけたように止まってしまいます。そこへ、それを咎めるように太一様の一言が飛びました。

「脱がないなら、嶺二に報告かな?」
 
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