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エロ本を拾っただけなのに3 ~娘の夫を寝取る母~
第1章 《新しい日常と満たされない熟母》
──【2025年 春】
春の柔らかな日差しが差し込む、905号室と703号室。
聡は毎日、この2つの部屋を行き来する生活を送っていた。どちらの部屋にも、自分の血を分けた愛おしい我が子がいる。父親として子どもたちの顔を見にいくのは、聡にとって何よりの喜びだった。
「ほら、高い高いだぞ」
聡が力強い腕で赤ん坊をあやすと、コロコロとした可愛らしい笑い声がリビングに響き渡る。
平凡だが、そこには確かな幸せが満ちていた。
ただ、その代償というべきか、夜の営みの回数は以前に比べて明らかに減っていた。
聡自身、春の引っ越しシーズンを迎えてマンション住人の入れ替わりが多く、管理業務に追われていた。さらに、世界情勢の影響で株式相場の変動が激しくなり、専業投資家としてもモニターのチャートから目を離せない緊張感のある日々が続いていたのだ。
しかし、回数が減った最大の理由は、聡の「気遣い」であった。
優香は、休学を経て大学へ復学を果たした。
さらに彼女は、ただ学業に復帰しただけでなく、大学内で「学生ママのサークル」を立ち上げたのである。
ひと昔前であれば、学生の身分で出産し育児をすることは批判的な目で見られることも多かった。しかし、時代は変わり、育児と学業を両立しようと奮闘する若い母親の姿は、逆に周囲から好意的に受け入れられた。
「ねえ、聞いて聡さん! 今日もサークルに新しい入部希望の子が来たの!」
夕食の席で、優香は目を輝かせて報告してくる。
サークルの中で実際に母となったのは優香だけであったが、実際の育児のリアルな苦労話を聞きたい、あるいは将来の出産へ向けた心構えを学びたいという学生たちの純粋な関心や、一生懸命な優香への共感から、次々と人が集まった。
最初こそ優香と中学時代からの友人の2人だけであったが、2ヶ月も経たないうちに、メンバーは10名を超す大所帯となっていた。
優香はキャンパスライフとサークル活動で、若々しくキラキラとした充実感に満ち溢れていた。
しかし、優香が外で輝けるのは、家の中を完全に守ってくれる存在がいるからだ。
大学に通う優香に代わり、905号室と703号室の家事全般、そして同じ年に生まれた2人の赤ん坊の世話を、香代子が一手に引き受けていた。
春の柔らかな日差しが差し込む、905号室と703号室。
聡は毎日、この2つの部屋を行き来する生活を送っていた。どちらの部屋にも、自分の血を分けた愛おしい我が子がいる。父親として子どもたちの顔を見にいくのは、聡にとって何よりの喜びだった。
「ほら、高い高いだぞ」
聡が力強い腕で赤ん坊をあやすと、コロコロとした可愛らしい笑い声がリビングに響き渡る。
平凡だが、そこには確かな幸せが満ちていた。
ただ、その代償というべきか、夜の営みの回数は以前に比べて明らかに減っていた。
聡自身、春の引っ越しシーズンを迎えてマンション住人の入れ替わりが多く、管理業務に追われていた。さらに、世界情勢の影響で株式相場の変動が激しくなり、専業投資家としてもモニターのチャートから目を離せない緊張感のある日々が続いていたのだ。
しかし、回数が減った最大の理由は、聡の「気遣い」であった。
優香は、休学を経て大学へ復学を果たした。
さらに彼女は、ただ学業に復帰しただけでなく、大学内で「学生ママのサークル」を立ち上げたのである。
ひと昔前であれば、学生の身分で出産し育児をすることは批判的な目で見られることも多かった。しかし、時代は変わり、育児と学業を両立しようと奮闘する若い母親の姿は、逆に周囲から好意的に受け入れられた。
「ねえ、聞いて聡さん! 今日もサークルに新しい入部希望の子が来たの!」
夕食の席で、優香は目を輝かせて報告してくる。
サークルの中で実際に母となったのは優香だけであったが、実際の育児のリアルな苦労話を聞きたい、あるいは将来の出産へ向けた心構えを学びたいという学生たちの純粋な関心や、一生懸命な優香への共感から、次々と人が集まった。
最初こそ優香と中学時代からの友人の2人だけであったが、2ヶ月も経たないうちに、メンバーは10名を超す大所帯となっていた。
優香はキャンパスライフとサークル活動で、若々しくキラキラとした充実感に満ち溢れていた。
しかし、優香が外で輝けるのは、家の中を完全に守ってくれる存在がいるからだ。
大学に通う優香に代わり、905号室と703号室の家事全般、そして同じ年に生まれた2人の赤ん坊の世話を、香代子が一手に引き受けていた。

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