この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
エロ本を拾っただけなのに3 ~娘の夫を寝取る母~
第2章 《燃え上がる嫉妬》
(お母さんは、たった1人の実の母親だもん。それに……私が波風を立てちゃいけない)

優香の心にあるのは、見下すような優越感ではなく、家族を壊したくないという切実な思いだった。
大好きな聡は、ちゃんと自分のすぐそばにいてくれる。戸籍も、彼の拠点もここにある。彼が自分を大切にしてくれているのは分かっているから、自分が我慢すればこの穏やかな生活は守られる。そう自分に言い聞かせているのだ。

しかし――。
その優香の「波風を立てまいとする穏やかな態度」こそが、香代子の女としてのプライドを最も残酷に刺激していた。

(……なんで、怒らないのよ。なんで、嫉妬してくれないの?)

娘に平静な態度をとられるたび、香代子は自分が「脅威にすら値しない、哀れな存在」として流されているような気がしてならなかった。
もっと焦ってほしい。もっと私に嫉妬して、聡を奪われる恐怖に顔を歪めてほしい。

「……ねえ、優香。今日の夕飯、聡の好きなハンバーグにしようと思うの。私が作ってあげるわね」
「本当? ありがとう、お母さん。聡さん、お母さんのハンバーグ大好きだもんね」

優香は無理をしてでも無邪気に笑い、聡も「それは楽しみだ」と微笑む。
その完璧で平和な家族の風景の中で、香代子の心の中だけで、泥のように重く暗い情念が渦を巻いていた。

(私の方が、いい女なのに……。どうすれば、優香のあの落ち着きを壊せるの……?)

満たされない欲望と、娘への歪んだ対抗心。
香代子の内に秘められた狂気は、静かに、しかし確実に臨界点へと向かって膨張し始めていた。
/12ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ