この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
影を背負った愛~足りない愛を、君に
第38章 父の日の余韻と、意地悪な愛~二人の甘い月曜日~ 昼編
同日 14時5分 定例部署内ミーティング(続き)

彩香が提案した「既存顧客向けDXツールの簡易版先行導入」についての議題になった。

他のメンバーからは特に大きな異論は出なかった。

しかし、健治さんが静かに口を開いた。

「中山の案は方向性として悪くないと思う。
顧客の負担を減らすという点は評価できる。
ただ……まだ少し甘い部分があるな。
一度受け入れた顧客に対しては、

もっと素直に、もっと深く寄り添う必要があるんじゃないか。
表面的な提案だけでは、結局『十分じゃない』と思われてしまう可能性がある。
中山が頑張ってまとめてくれた案だからこそ、そこはしっかり固めたい」


表面上は課長として的確に懸念を示し、部下の案を尊重しつつ改善を促す発言だった。

しかし、彩香にとっては——

(……もっと素直に……もっと深く……寄り添う……
って、私に甘えてほしいって意味……?)

彩香の顔がまた赤く染まった。
心臓が激しく鳴り、膝の上で指をぎゅっと握りしめる。

(健治さん……もう……耐えられない……)

耐えきれなくなった彩香は、
周りに気づかれないよう自然に助けを求めるような発言をした。


「……あの、課長のおっしゃる通りかもしれません。
ただ、私だけでは見落としている部分もあると思いますので……
皆さんのご意見もいただけると助かります……」
/390ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ