この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
影を背負った愛~足りない愛を、君に
第38章 父の日の余韻と、意地悪な愛~二人の甘い月曜日~ 昼編
すると、森川リーダーがすぐにフォローしてくれた。

「いや、私は中山さんの案でいけると思いますよ。
大内課長の指摘も踏まえて調整すれば十分です」

田中部長が頷き、締めくくるように言った。

「良い案だ。大内課長と中山でしっかり進めてくれ。
二人で連携して、顧客に深く寄り添う提案に仕上げてほしい」

彩香は一瞬、表情が凍りついた。

(……え……二人で……?)

健治さんが画面越しに小さく微笑み、渋く落ち着いた声で答えた。

「了解しました。
中山としっかり連携して進めていきます」

その声は真面目だったが、彩香には少し嬉しそうに見えた。
口ひげの端がわずかに上がっている気がして、胸がざわつく。

彩香は慌てて頭を下げ、声を震わせながら答えた。

「……ありがとうございます。頑張ります……」

周囲からは「よろしくね」「期待してるよ」といった声が飛んできたが、
彩香の心の中は真っ白に近かった。

(……誰も助けてくれない……なんでこんなことに……
健治さんと二人で……深く寄り添う……って……)

彩香は必死に平静を装いながら、資料に視線を落とした。
しかし、顔の赤みは一向に引かず、会議の残り時間をただ耐えるしかなかった。
/390ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ