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アナタとアタシ
第8章 闇と病み
『さて…今日もキンギョばっかりだったし…引き上げるかなぁ』

海を覗き込むのに夢中でどの位時間が経っているか解らなかったが…

気付いたら膝を着いて四つん這いの状態だった

『うん…もぉいぃの?』

『んー…そうだなwww車に戻ろう!』

支度を終えて車に戻り、近くのトイレで手洗いをした

潮のせいか何となくベタベタする

戻ろうと外に出ると康樹に手を引かれた

『ど…どうしたの?』

いきなりの事にびっくりしていると

倉庫の壁に押し付けられる

『や…康樹?…』

唇を重ね腰を打ち付けるような行為に抵抗するものの

康樹の舌を受け入れた身体は熱を持ち


撫でられた腰がビクリと反応した

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