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パステルカラー・オレンジ
第2章 塾の人
待ち合わせの校門前で、ズボンに手を突っ込んだまま大崎はボーッと立っていた。

ち「大崎君ごめんね?寒いなか待たせちゃって。」

白い息を短く吐きながら、千尋が言う。

レ「ん?いえ、大丈夫ですよ。・・・・秋山さん?何かあったんですか?」

ち「あ・・・ううん。」

浮かない顔の千尋に、大崎は首を傾げた。

レ「そうですか。」

試験が終わってお婆ちゃんに電話したけど、出なかった。
きっと夕飯の買い出しとか、畑に行ってるんだと思うことにした。





ち「今日の社会、この間大崎君と一緒にやったところが出てきてビックリした!数学も、付きっきりでみてもらった甲斐あって、なんとか全問埋められたの!」

レ「それは良かったです、秋山さん頑張ってましたからね。」

ふふっと照れた顔をして千尋は笑った。
駅までの道のりは、答え会わせをしたり塾の先生の話をしたりしていた。
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