この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
パステルカラー・オレンジ
第3章 帰り道
レ「道は、こっちですか?」

住宅街が並ぶ道を一本折れると、細い道になった。
道に街灯はなくなり、山奥に入るようにうっそうと生い茂る森へと続いていた。

7個目の曲がり角を右と言ってあったので、大崎は確認してきたのだ。



ち「へ?あっ!うん!もうこの道を真っ直ぐ行ったらすぐなので、ここで大丈夫です!」

パッと顔をあげて、千尋はふんわり笑った。
さっき受けた忠告は、無駄になってしまったみたいだ。


大崎は、今までで一番長いため息を吐いて森まで続く道を歩き始めた。

ち「え、大崎君?」

レ「ここまで送って、はいわかりましたって訳にはいかないんです。」


ち(あ・・・・・・きっと今、怒ってるのかも・・。)

それは、今日二度目の、大崎の低いトーンだった。
/72ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ