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パステルカラー・オレンジ
第4章 出合い

大崎は、千尋の鞄をぐっと持ち上げて取り上げた。

驚いて、千尋は赤い顔をして怒る。

ち「なっ、何をするんですか!返してください!!」


腕にずしりとくる鞄を、千尋が持てるわけもなく、大崎はため息をはいた。

レ「僕がもちます。」

ち「自分で持てます!」

鞄にてを伸ばし、取り返そうとする。

レ「持てません。」

ち「本当に大丈夫です!返してください!!」

ひどく大きな声で、千尋は叫ぶように訴えた。
廊下や9組に残っていた数名の生徒がチラチラと覗いてくる。

肩ではぁはぁっと息をして、千尋は大崎を睨んだ。

刹那、パシッと高い音が響く。

千尋の鞄を握っていた大崎の右腕が、ジンジン痛みはじめる。


大崎も、千尋の様子に一瞬ひるんだ。

ち「なんなんですか・・・・」



レ「・・・・。」
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