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たゆんたゆん
第5章 隣人
「いいよ…触る?」

遠慮がちに太ももを撫でる手。
私の言葉にびくっと震えたあと、スカートのさらに奥へと

「違う。コッチ」

私より大きくてぷくぷくした手を両手で包むように持ってブラウスの上から丸みに沿って胸元に置く。
手を離すとひどくゆっくりとした動作で握ってきた。
もう片方の手も胸に添え、緩慢に揉んでいく。

「ハァッ…ハァッ…」

たったそれだけのことなのにしばらくすると菅原さんは興奮してきたようで赤い顔で眼鏡のレンズを曇らせながら荒い呼吸になってきた。
本当にリアルな女の子に触ったことないんだ。
なんだかおかしくてもう少しやらせてあげようかと思ってしまう。

「脱がしたかったらいいよ、タイ取「いや、このままでいい…!」

クスリと笑ってネクタイに手を伸ばすと菅原さんはブンブンと激しく首を左右に振り。
一度ブラウスから手を離すと裾を引っ張り出しその下に手を入れてきた。

「んっ…」

素肌を撫でる熱がくすぐったくて思わず声が出る。
今日はカップ付きキャミソール。
背中に両手を回した菅原さんがブラのホックが無いことに戸惑った顔してたけど、すぐにブラウスごとたくしあげた。
露になる胸が恥ずかしくて腕で隠したかったけど、食い入るように見つめてくる菅原さんの邪魔をする訳にはいかなくて。

「お、おっぱい…。これがおっぱい…」

谷間に挟むように垂れたネクタイがなんだかいやらしい。

「あんまり見ないで…」

恥じらう私に菅原さんはうわごとのようにおっぱいと繰り返し。
おそるおそる手を伸ばしてきた。

「っ…あ」

指でツンツンとつついて、埋めるように押して。
指の腹で擦り…なんだかもどかしい。

「いいよ。もっと強くても…んっ」

手のひら全体で撫でていた手が私の言葉にわしづかむように揉み始める。

「柔らかい…夢みたいだ…ハァハァ」

次第に感触と重みを楽しむようになった菅原さんの手にあわせて形を変える乳房。

「んっ…あん…やぁ…あっ」

同じ強さで揉んでくる彼氏よりも夢中で加減しないその痛みがむしろ気持ちいい。
熱いのは私か菅原さんの手か。
胸を通して感じる自分以外の体温に感覚が麻痺してくる。
やっぱり始めなきゃ良かったかな…こんなこと…ちょっぴり後悔しながらも

「ぁん…触っ…ソコも、さわってぇ…やっ」

先端への刺激を求めてしまうバカな私。

「んっ…!」
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