• テキストサイズ
たゆんたゆん
第2章 社員
その耳元に唇を寄せ

「いいのかい? 服、使い物にならなくなるけど帰るのに困るんだろうなー。抵抗しないなら服は元通り着れるようにする。キスもしないし最後まではしない。君に婚約者がいることは知っているよ。大事な貞操をわたしに捧げるというなら話は別だがね」

ぺろりと耳朶を舐めると小さく美月の体が反応する。
それに男は笑って、顔を離し。
押さえつけていた手首も解放した。
美月はすぐに両手を合わせ胸元で握りしめる。
小さな拳と肩が震え、閉じた目尻に雫が浮かんだ。

「美月君」

名前を呼ぶと彼女は目を開き、意を決したようにこちらを見据えた。
固く合わせた手を解き、体の横に両腕を置く。

「(キスは嫌。下も……ナカ触られるとか無理よ。怖い…。胸なら所詮外に付いてるものだし、お風呂入るとき何回も洗えば……ううっ…)……胸だけ……なら」

「無論。そのつもりだ」

言いながら脚を開かせその間に体を割り込ませる。
スカートから覗く白い脚と太いスラックスとが絡み合った。
/25ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ