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パートタイマーの淫乱人妻・美香~主婦の仮面を脱ぐ午後
第9章 熟れた体~遊びのつもりよ(3)
「次もする? 今度は四人で」と朱音が、声を低くして聞いた。
「ええ。今夜は、本当に気持ちよかった。次の休みにでもする?今度は、もっとゆっくりと」
湯が肩を流れるたびに、今晩の熱が少しずつ溶けていくようだった。それでも、胸の奥で小さな火がくすぶっているのを、私は否定しなかった。清滝の夜は、静かすぎて、余計に体の残滓が響く。つながりを求めながら、その限界を確認し合う夜だった。そしてその確認自体が、私たちにとっての、静かな愛情の形だった。
窓の外で、清滝の夜が静かに沈んでいた。遠くに生駒の山影が黒く横たわり、虫の声だけが規則正しく響く。私たちの体はまだ熱を残したまま、次の波を静かに待ち構えていた。
——週が明けた月曜日。
薬局の休憩室は、いつものように蛍光灯が白い光を落としていた。昼休みの短い時間、私と朱音はテーブルを囲んで座っていた。土曜の夜から、まだ体の奥に残る感覚を、私たちは言葉少なに共有していた。
「美香さん、顔色いいですね」と朱音が、コーヒーを混ぜながら言った。
「そう?。少し疲れてるんだけど」
「でも、いつもの美香さんスマイルですよ。幸せオーラ全快よ」
私はカップの縁を指でなぞった。多忙な一日が終わりに近づく午後を前に、また卓也を求める熱がまだ静かに息づいているのがわかった。夫の不在が作った空洞は、完全には埋まっていない。それでも、埋める試みをしたことで、自分の輪郭が少しだけはっきりした気がした。
「また、しようね?」
朱音がくすっと笑った。私はそれには答えず、ただ小さく唇を緩めた。仕事の正確さを求められる場所で、こうして夜の残滓を静かに確認し合う時間が、妙に現実的で、同時に非現実的だった。
休憩室の時計が、午後の業務開始を告げるように小さく動いた。私は白衣の襟を整え、立ち上がる。薬剤師としての顔に戻る前に、あの夜の自分が確かに存在していたことを、胸の奥で一度だけ確かめた。清滝の夜の静けさと、ソファの上で交わした熱が、まだ遠くで小さく反響していた。
「ええ。今夜は、本当に気持ちよかった。次の休みにでもする?今度は、もっとゆっくりと」
湯が肩を流れるたびに、今晩の熱が少しずつ溶けていくようだった。それでも、胸の奥で小さな火がくすぶっているのを、私は否定しなかった。清滝の夜は、静かすぎて、余計に体の残滓が響く。つながりを求めながら、その限界を確認し合う夜だった。そしてその確認自体が、私たちにとっての、静かな愛情の形だった。
窓の外で、清滝の夜が静かに沈んでいた。遠くに生駒の山影が黒く横たわり、虫の声だけが規則正しく響く。私たちの体はまだ熱を残したまま、次の波を静かに待ち構えていた。
——週が明けた月曜日。
薬局の休憩室は、いつものように蛍光灯が白い光を落としていた。昼休みの短い時間、私と朱音はテーブルを囲んで座っていた。土曜の夜から、まだ体の奥に残る感覚を、私たちは言葉少なに共有していた。
「美香さん、顔色いいですね」と朱音が、コーヒーを混ぜながら言った。
「そう?。少し疲れてるんだけど」
「でも、いつもの美香さんスマイルですよ。幸せオーラ全快よ」
私はカップの縁を指でなぞった。多忙な一日が終わりに近づく午後を前に、また卓也を求める熱がまだ静かに息づいているのがわかった。夫の不在が作った空洞は、完全には埋まっていない。それでも、埋める試みをしたことで、自分の輪郭が少しだけはっきりした気がした。
「また、しようね?」
朱音がくすっと笑った。私はそれには答えず、ただ小さく唇を緩めた。仕事の正確さを求められる場所で、こうして夜の残滓を静かに確認し合う時間が、妙に現実的で、同時に非現実的だった。
休憩室の時計が、午後の業務開始を告げるように小さく動いた。私は白衣の襟を整え、立ち上がる。薬剤師としての顔に戻る前に、あの夜の自分が確かに存在していたことを、胸の奥で一度だけ確かめた。清滝の夜の静けさと、ソファの上で交わした熱が、まだ遠くで小さく反響していた。

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