この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
パートタイマーの淫乱人妻・美香~主婦の仮面を脱ぐ午後
第6章 熟れた体~不倫という劇薬(有馬温泉編)
貸切露天風呂の予約時間が近づき、二人は乱れた浴衣の襟元を整えて部屋を出た。

細い渡り廊下を歩いていると、すぐ隣の貸切風呂へと入っていく若い男女の背中が見えた。二十歳を少し過ぎたばかりといった風情の二人で、女の子のほうはまるで日曜日の朝の光をそのまま集めたような、屈託のない愛らしさを漂わせていた。

彼女たちはいったいどんな風に身体を重ね合わせるのだろう、と私はふと考えた。あの無垢な果実のような少女と、若さを持て余した少年。それはおそらく、私たちのように幾重もの秘密や後ろめたさをまとうことのない、どこまでも直截でシンプルな営みに違いない。

脱衣場に入ると、私は羽織っていた浴衣をすり落とすように脱ぎ捨てた。そこに現れた薄い布地の下着は、普段の調剤薬局の白衣の下に隠された私の日常とはあまりにもかけ離れていて、まるで別の星から届いた暗号のように官能的だった。

「何度も言います……すごく綺麗です」

彼のその言葉に私は少し照れたように、しかし挑発的な光を瞳に宿して微笑んだ。

「美香さんこそ、僕のことを見て」

私の手が彼のトランクスを滑り落とす。張り詰めたペニスが外気の中に露わになった。先端からは、待ちきれない想いが透明な雫となって小さく滲んでいた。

案内された露天風呂は、かつて男湯として使われていた場所らしく、川の上の空中にせり出すように広々と造られていた。はるか遠く、深い谷を跨ぐ高い橋の上を幹線道路が走っている。車を停めて双眼鏡で覗き込みさえすれば、あるいは私たちの姿を捉えることができるかもしれない。しかし谷底が作り出す独特の薄闇と、立ち上る濃密な金泉の湯気が、私たちを外界のあらゆる視線から完璧に遮断してくれていた。

湯船に肩まで浸かると、肌にまとわりつく鉄分の強い湯と、川のせせらぎの音が心地よく身体をほぐしていった。

だが、その規則正しい水の音の隙間を縫うようにして、薄い板壁の向こう――隣の露天風呂から、微かな声が届き始めた。若いカップルは、湯船の温もりに浸る時間すら惜しむように、すでに求め合い始めているらしかった。青年のくぐもった低音に重なる、少女の甘く、そして次第に切迫していく喘ぎ声。

「あの子たち、もう始めているのね」


/184ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ