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パートタイマーの淫乱人妻・美香~主婦の仮面を脱ぐ午後
第6章 熟れた体~不倫という劇薬(有馬温泉編)
そのまま二人で深い眠りに落ち、再び時計の針が動き出したのは二時半を回った頃だった。窓の外の光は、夕暮れ特有の乾いた灰色へと変わりつつあった。しかし彼の内側には、まだ完全に燃え尽きていない炭火のような熱情の芯が残されていた。
畳まれた浴衣を羽織りかけていた私の腰を背後から引き寄せ、壁に向かって立たせたまま、再びその身体の奥深くへと入り込んだ。
日常へと戻るための衣服を身にまといながら犯されるという二重の感覚が、彼の神経を鋭く刺激したのだろう。私はつま先立ちになり、小刻みに震えながら、壁に手をついて甘く細い声を漏らした。それは遠くの森で名もなき小鳥が夜の気配に小さく啼くような、ひそやかで切迫した響きを持っていた。
情事が終わり、私の柔らかな唇が彼のすべてを丁寧に拭い去ってくれたあと、二人は互いの呼吸の重なりだけを布団の上で聴いていた。
汗で濡れた髪の隙間から覗く私の乳首は、深い森の奥で見つけた固い木の実のように、まだかすかな緊張感を帯びて尖っていた。それは雨上がりの舗装道路に残された小さな水たまりに似ていた。夕暮れの光を微かに反射しながら、やがて来る日常の風のなかで、誰にも気づかれることなく静かに蒸発してしまうはずの、二人だけの秘密の痕跡だった。
畳まれた浴衣を羽織りかけていた私の腰を背後から引き寄せ、壁に向かって立たせたまま、再びその身体の奥深くへと入り込んだ。
日常へと戻るための衣服を身にまといながら犯されるという二重の感覚が、彼の神経を鋭く刺激したのだろう。私はつま先立ちになり、小刻みに震えながら、壁に手をついて甘く細い声を漏らした。それは遠くの森で名もなき小鳥が夜の気配に小さく啼くような、ひそやかで切迫した響きを持っていた。
情事が終わり、私の柔らかな唇が彼のすべてを丁寧に拭い去ってくれたあと、二人は互いの呼吸の重なりだけを布団の上で聴いていた。
汗で濡れた髪の隙間から覗く私の乳首は、深い森の奥で見つけた固い木の実のように、まだかすかな緊張感を帯びて尖っていた。それは雨上がりの舗装道路に残された小さな水たまりに似ていた。夕暮れの光を微かに反射しながら、やがて来る日常の風のなかで、誰にも気づかれることなく静かに蒸発してしまうはずの、二人だけの秘密の痕跡だった。

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