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国選種付人物語−種付される人妻たち
第3章 舞風さんと種付人
並べられた3枚の写真。
1人目は、川島悠人(25)。
茶髪にピアス、日焼けした顔でカメラを舐めくさったようにニヤけさせている。見るからに軽薄なホスト風の男だ。
舞風が一番嫌悪するタイプなのは一目で分かった。何より、僕自身が許せなかった。こんなチャラついた男に、僕の舞風を抱かせるなんて、想像しただけで虫吐きが走る。
一瞬で、却下だ。
2人目は、カオル(14)。
種付人の年齢制限が引き下げられたのはニュースで知っていたが、いざ目の当たりにすると悍ましさすら覚えた。
まだあどけなさの残る子供だ。こんな幼い少年が舞風の種付人になるなんて、倫理的にも、僕の男としての感情としても、絶対に認められるはずがなかった。
僕と舞風は顔を見合わせ、言葉を交わすまでもなく、即座に候補から外した。
そして最後に残ったのが、渡辺忠夫(47)。
細身の体型に、仕立ての良さそうなスーツと目立たないネクタイ。きっちりと七三に分けられた髪に、知的な眼鏡。生真面目そうな表情は、いかにもお堅い役所の公務員といった風情だった。
僕たちは、しばらく渡辺の写真を無言で見つめていた。
1人目は、川島悠人(25)。
茶髪にピアス、日焼けした顔でカメラを舐めくさったようにニヤけさせている。見るからに軽薄なホスト風の男だ。
舞風が一番嫌悪するタイプなのは一目で分かった。何より、僕自身が許せなかった。こんなチャラついた男に、僕の舞風を抱かせるなんて、想像しただけで虫吐きが走る。
一瞬で、却下だ。
2人目は、カオル(14)。
種付人の年齢制限が引き下げられたのはニュースで知っていたが、いざ目の当たりにすると悍ましさすら覚えた。
まだあどけなさの残る子供だ。こんな幼い少年が舞風の種付人になるなんて、倫理的にも、僕の男としての感情としても、絶対に認められるはずがなかった。
僕と舞風は顔を見合わせ、言葉を交わすまでもなく、即座に候補から外した。
そして最後に残ったのが、渡辺忠夫(47)。
細身の体型に、仕立ての良さそうなスーツと目立たないネクタイ。きっちりと七三に分けられた髪に、知的な眼鏡。生真面目そうな表情は、いかにもお堅い役所の公務員といった風情だった。
僕たちは、しばらく渡辺の写真を無言で見つめていた。

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