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熟女人妻・美香―人妻薬剤師の禁断の処方箋―
第4章 疼く熟れる体。禁断の処方箋~同窓会
お互いに違う大学に通いながら、大学卒業まで1年を残して私達は別れた。お互いに国家試験の受験があり、それに向けて、「今は少し距離を置きましょう」という理由だった。

彼との半同棲生活も同時に解消した。そして、二人とも試験に合格し、晴れて大学を卒業した。私は大阪で暮らし、彼は上京して東京で働き始めた。

離れ離れになってからも、何かの用事を作っては東京へ行った。そして、いけないと思ったけど、自分の素直な気持ちには勝てず、葛藤しながら何度も彼と身体を重ねた。

でも、数ヶ月して彼からの別れの言葉が私の心を砕いた。

「仕事が忙しくなって、これからは美香に会いに行けない。美香に無理や気苦労をかけることになる。だから、今、いい形で別れよう」

学生時代、私は沢山の男を知った。母に言われたのは「若い頃は沢山、恋をしなさい」という言葉。その言葉が心の中にいつもあって、私は母の言いつけ通りに沢山恋をすることにした。

男は気持ちよくなりたい、女を独占したいからセックスをする。でも女は心を許したらセックスをする。抱かれた男は皆、心から好きだった。でも、ほとんどは好きという感情を超えることはなかった。でも、好きという感情を越えて、愛してるって思えたのは元彼だけだった。

************
「結婚してくれって言わないの?」

「今は結婚は考えられない。仕事に打ち込みたいんだ。ごめんな」

それが本当の別れの言葉となった。その後、私はお見合い結婚をし、今の主人と結婚した。彼へ結婚報告の手紙を出すと、1週間後に彼からの手紙が来た。

「結婚おめでとう…年が過ぎ行くことをあなたの結婚を通して感じました…僕の一つの望みがかなった。それは美香の結婚です。これからもお幸せに。」

彼の近況が知りたかったけど、手紙はずうずうしいと思ったので、年賀状だけのやり取りにした。彼は独身寮を出て、幹部候補が住む都内のマンションへ引っ越したこと、マネージメント職になり多忙な毎日を送っていることを知った。たまに、びっくりするような有名人と写っている写真も送ってきてくれたりした。仕事柄、こういう人ともお食事することがあるらしい。

そして、彼がまだ独身ということを知った。
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