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熟女人妻・美香―人妻薬剤師の禁断の処方箋―
第6章 疼く熟れる体。禁断の処方箋~番外編(グアム旅行)
「もうそろそろかな?」
エントランスは午前中見た景色のように、人で溢れている。外から見ると、ガラス越しに見た人混みの中に賢一がいた。ここまで来ているのに、なぜか足が重く、気持ちが揺れた。
「どうしようかな?」
入口でふと足が止まる。
「あんなに一緒にいたのに緊張する。でも、お礼は言っておかないと後悔するわ」
エントランスの扉を開けた。音楽や人の話し声などザアッとした色々な音が耳に飛び込む。このときなぜか心臓がドキドキしていた。
今となっては、どうでもいいような話のような気がする。でも、朝目覚めてから、今まで見ていたホテルの白い壁紙を見たとき、ホテルで美咲の声を聞いたときから、自分の中の時計がねじまわって、昨日の熱い時間を思い出す。
「賢一くんの身体が忘れられない」
ダイビングは素敵だった。海の中って本当に綺麗。来てよかったと心から思った。
透き通った青い水の中に、サンゴ礁が色とりどりに広がり、熱帯魚が群れをなして泳いでいく。光が水面から差し込み、ゆらゆらと揺れる影を海底に落としている。私はその光景に息を呑んだ。こんな美しい世界が、自分のすぐそばにあったなんて。心が洗われるような、それでいてどこか胸が熱くなるような、不思議な気持ちだった。
スクール終わりには15時ぐらいまで、美咲と二人でビーチに行った。ビーチに行くと、明らかにセックス目的の男達に声をかけられた。美咲は、その男たちと会話していたけど、私には全く会話として聞こえなかった。「ダイビングしにきたの。ほっといて」と怪訝な顔で無視した。
「ねえ、行こうか?」と美咲に声をかけられたときも、全然気乗りしなくて、ビーチのデッキチェアに寝転んだまま、サングラスをかけ直して無視した。
美咲ったら、「面白くないわ」って顔で見つめていたのかもね。しばらくすると、男たちの声が遠ざかっていった。
*******
グアムでの日々を思い出しながら、ほぼ本の内容が入ってこない中、ページを捲っていた。
「やあ、美香さん……来てくれたのかい」
美香の目の前には昨日の夜、自分を抱いた男が立っていた。何て話始めていいか迷った。
「明日には帰るのか……」と賢一がつぶやく。
エントランスは午前中見た景色のように、人で溢れている。外から見ると、ガラス越しに見た人混みの中に賢一がいた。ここまで来ているのに、なぜか足が重く、気持ちが揺れた。
「どうしようかな?」
入口でふと足が止まる。
「あんなに一緒にいたのに緊張する。でも、お礼は言っておかないと後悔するわ」
エントランスの扉を開けた。音楽や人の話し声などザアッとした色々な音が耳に飛び込む。このときなぜか心臓がドキドキしていた。
今となっては、どうでもいいような話のような気がする。でも、朝目覚めてから、今まで見ていたホテルの白い壁紙を見たとき、ホテルで美咲の声を聞いたときから、自分の中の時計がねじまわって、昨日の熱い時間を思い出す。
「賢一くんの身体が忘れられない」
ダイビングは素敵だった。海の中って本当に綺麗。来てよかったと心から思った。
透き通った青い水の中に、サンゴ礁が色とりどりに広がり、熱帯魚が群れをなして泳いでいく。光が水面から差し込み、ゆらゆらと揺れる影を海底に落としている。私はその光景に息を呑んだ。こんな美しい世界が、自分のすぐそばにあったなんて。心が洗われるような、それでいてどこか胸が熱くなるような、不思議な気持ちだった。
スクール終わりには15時ぐらいまで、美咲と二人でビーチに行った。ビーチに行くと、明らかにセックス目的の男達に声をかけられた。美咲は、その男たちと会話していたけど、私には全く会話として聞こえなかった。「ダイビングしにきたの。ほっといて」と怪訝な顔で無視した。
「ねえ、行こうか?」と美咲に声をかけられたときも、全然気乗りしなくて、ビーチのデッキチェアに寝転んだまま、サングラスをかけ直して無視した。
美咲ったら、「面白くないわ」って顔で見つめていたのかもね。しばらくすると、男たちの声が遠ざかっていった。
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グアムでの日々を思い出しながら、ほぼ本の内容が入ってこない中、ページを捲っていた。
「やあ、美香さん……来てくれたのかい」
美香の目の前には昨日の夜、自分を抱いた男が立っていた。何て話始めていいか迷った。
「明日には帰るのか……」と賢一がつぶやく。

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