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真夏の熟果-裂けて堕ちたザクロの緋い実
第4章 輪姦体験
「心配すんな。金をせびったりしないから。まして、旦那にバラすなんて無粋こともしないぜ」
櫻井と名乗った男が、
私を安心させるためか、
笑顔で話した。
「そうそう。俺達、そんなせこい男じゃないぜ。この夏は、俺達と…。わかっているよな」
鈴木と名乗った男が
私を肩に手を回して引き寄せた。
「そう。奥さんは、俺達のセフレ。いいな」
櫻井と名乗った男が、
私を見てニヤッと嗤った。
要するに、金銭は要求しないけど、
セックスフレンドになれと…。
「いいだろ?俺達が、旦那さんに代わって、奥さんをイカせてやるっていう話」
鈴木と名乗った男が私の耳元で話して、
唇を重ねてきた。
拒否はできなかった。
「三人で、アバンチュール。悪い話じゃないだろ」
櫻井と名乗った男も顔を近づけてきた。
若い男の匂い。オスの匂い。
私も、二人も、汗まみれ…。
そして、そのときになって気が付いた…。
砂浜に広がるニオイ…。
そう、アンモニア臭。
軽くなった膀胱…。
思い出したのは、
先程、絶頂を迎えたとき。
叫びながら、一瞬、記憶が飛んだ。
その瞬間…。
櫻井と名乗った男の亀頭の先端が熱くなって、
熱いスペルマが…。
と、同時に、私も何かを放出したこと。
あれは、尿…。
「また、潮を噴かせて、オーガズムを味合わせてやるよ」
櫻井と名乗った男が話した。
『潮』『オーガズム』
潮はわかったわ。
学生時代に何度か聞いたことがあった言葉。
絶頂に達した時などに、尿を拭くこと…。
オーガズムは…。
文脈から推測して、『絶頂』だとわかった。
確かに…。一度も経験したことがなかった絶頂。
彼らは容易に私に与えた。
癖になりそうな感覚があった。
彼らが提示した、
・金銭の要求はしない。
・夫にばらさない。
という内容に安堵した私。
彼らが求めているのは、
私が彼らのセックスフレンドになるということ。
夫とセックスレスの私にとって、
『いい話』だと思っている二人。
『いい話』?
金銭を要求されないことも、
夫にばらされないことも、
『悪い話』ではなかった。
どんな動画を撮られたのかはわからないけど、
あの一部始終が収まっていなくても、
一部でも、夫婦生活は破綻する。

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