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真夏の熟果-裂けて堕ちたザクロの緋い実
第5章 まさかの
内心に、


『あの~エッチしないの?』


って、残念な気持ちになってしまう私がいました。

だって、期待していたのに…

なぜ?トライアスロン?

それが正直な気持ちでした。


エッチのお誘いではなく、トライアスロンのお誘い…。

ハッキリ言って、ガクッてなった私。


「俺達、今から走るけど、mikaさんも、一緒にどう?」


と、鈴木壮太が話すと、


「mikaさんの分のウエアもそこにあるから」


と、櫻井翔太が話しながら指さした。

確かに、ビニール袋に入ったウエア…。

???と思いながら、そのウエアを手に取った。

ビニール袋から出して、気が付いた。

これって、競泳水着?

中学高校は水泳部だったし、大学でも水上競技部だった。



見間違えるわけがない…??


違う…。


前にチャックがあって…。

肩は丸出しだけど、

太腿は膝の上まで…。

それこそ、着てきたハーフパンツのような形状。


二人が着ている服も、素材は、水着みたいな素材だけど、

同じような形…。


というか、ピッタリ張り付いて、男根の形が…。

しかも、勃起している?

そんな雰囲気。


なんとなくエロい…。


っていうか、私はこれを着ることができる?

私の思考を読んだように、


「競泳水着以上に、伸びますから大丈夫ですよ」


鈴木壮太が言った。

まるで、私が太っているとでも言いたい感じに聞こえたけど…

事実だから、仕方がないわ…。

運動をしてウエストこそ、細くなったけど、

バストとヒップは、まだ、効果がそこまで出ていなかったから。

ただ、競泳水着と違うからなのか、

インナーショーツやスイムカップがなかった。

またもや、鈴木壮太が私の思考を読み取ったように、


「競泳水着と違って、トライスーツには、インナーはありませんよ」


と、言った。そうなのね…。

だから、二人ともモッコリなわけね…

競泳水着なら、男子もスイムサポーターがあって、

そんな露骨にはモッコリならないもの…。


「トライアスロンは、泳いで走って、自転車に乗ってなので、インナーがあるとかえって、肌が擦れてしまうからなんですよ」


櫻井翔太が説明してくれた…。なるほど…。

私は頷くと、


「じゃあ、着替えて、俺達、外で待っているから」


と、なぜか紳士的。
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