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真夏の熟果-裂けて堕ちたザクロの緋い実
第6章 イキ狂い
「大人しそうな顔に、このエロボディが醸し出すフェロモン。見た瞬間、ズッキューンって」
と、言って笑う櫻井翔太の声。
「そう。海水浴場でビキニ。清楚な雰囲気と、このエロボディ。天岩戸だろうが、なんだろうが、こじ開けずにはいられなかったんだ」
と、鈴木壮太の声が聞こえた。
「旦那に義理立てする辺りが、俺達の心をさらに刺激したのさ。あるだろ?誰かのモノを自分のモノにする快感」
櫻井翔太の声。
「そう、ジャイアニズム。『俺のものは俺のもの お前のものも俺のもの』ってヤツさ」
鈴木壮太の声が聞こえた。
「あ、言っておくけど、お前の彼女は欲しくて犯ったんじゃねぇ。単にムカついたから。勘違いしないでくれよ」
櫻井翔太が言うと、
「それはわかっている。俺もやべぇこと言ってるなって思っていたから」
男性が話した。
「だろ。あの女のどこがいいんだ?」
鈴木壮太が言うと、
「ガバガバ過ぎて締まりが悪すぎで、イケないぜ?」
櫻井翔太が訊くと、
「奥さんが、お前らの母親じゃないのと一緒で、アイツ、俺の彼女ではないんだ」
と、言って苦笑する男性。
「おいおい、マジかよ?」
鈴木壮太が訊くと、
「マジだよ。夏前に付き合っていた彼女と別れて、1ヶ月もご無沙汰で、軽そうな女をナンパしたっていうのが実際のところで、軽そうな女って、やっぱりガバガバなんだねぇ」
と、苦笑する男性。
「ガバガバで口も悪くて、フェラも下手。可愛らしい顔も化粧で誤魔化していただけで、化粧が崩れたら見られたものじゃないぜ」
櫻井翔太の毒舌が響いた。
鈴木壮太も頷き、男性まで、
「そうだな。あんたらのお陰で、良い目を見させてもらえたぜ」
と、櫻井翔太と鈴木壮太に礼を言う始末…。
女性の立場がない…って思っていたら、
「言いたい放題、言って!何様なの!」
泣いていたはずの女性が、怒っていた。
ま、普通、ここまで言われたら、
誰でも怒ると思うけど…。
「っていうか、感謝しろよ。アへ顔でイキ狂っていたくせに」
鈴木壮太が笑うと、黙り込んだ女性。
「なによ…。無理やり犯したくせに」
なんとか、それだけを言語化した。

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