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真夏の熟果-裂けて堕ちたザクロの緋い実
第2章 海水浴場

「ふう。奥さん、マジで上手いよ」


と、櫻井と名乗る男が話すと、


「それもあるけど、ビキニで、そのデカパイ。で、あんな切なげな表情で咥えて上目遣いされたら、耐えられねぇ」


と、鈴木と名乗る男が応じた。


「確かにそれもある。マジで奥さん、エロの才能あるよ。美人だし、グラマラスボディだし、咥えるときの表情も眉をひそめて、上目遣いとか、どこかで経験を積んできたのかよって感じだぜ」


櫻井と名乗る男が言いながら、

波打ち際で顔を洗う私の後ろに立った。


「本当にフェラチオは今日が初めてなのか?」


改めて訊いてきた。

相当、疑っているみたい。

たぶん、物覚えが良すぎたのかも。

早く終わらせたい一心で

頑張っただけなのだけど。

結果は、遅漏と自覚している二人を

早くイカせてしまって、

プライドを傷つけてしまったみたいだった。


「そうよ。夫はそういうことに疎い人だし、結婚するまで、バージンだったから」


私が話すと、


「結婚するまで、バージン?奥さんの若い頃ってそんな時代だったのか?それとも奥さんのこだわり?」


と、訊く櫻井と名乗る男。


「たぶん、私のこだわり。学生時代の周りは、高校時代に終わらせた子もいたし、大学時代に終わらせた子も。男子も女子も『二十歳までには』なんて言って慌てている感じもあったけど」


「ふ~ん、今と変わらねぇじゃん」


櫻井と名乗る男が応じ、

鈴木と名乗る男も、頷いていた。


「ま、奥さんと俺達って一回りくらいの年の差だから、そんなに違わなくて当然か」


櫻井と名乗る男が鈴木と名乗る男に話した。


「あなた達、何歳なの。学生なんでしょ?」


私が不審そうに訊くと、


「そうだよ。大学生さ。奥さん、40だとかなんとかって言っていたけど、嘘だろ。断り文句で年齢詐称って感じで言っているだけだろ」


と、櫻井と名乗る男が答えた。


「だよな。こんな40歳、いねぇよ。俺の母親、45だけど、腹は出てるし、顔も化粧落としたら、マジでババァ。見れたもんじゃねぇ」

鈴木と名乗る男が

櫻井と名乗る男の言葉に応じた。

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