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真夏の熟果-裂けて堕ちたザクロの緋い実
第3章 初めての
それと同時に、私は悟った。

今日の出来事。

夫との性行為の記憶は忘れても、

死ぬまで憶えているはず…。


「んんはっ…」


声が漏れる…。

身体中が熱い…。

腰を上げると、

カリが、膣壁を削るように摩擦して、

気持ちいい…。

ガリガリと削られる感覚…。

熱い男根が…。熱くなった私の身体と摩擦して、

相乗効果…。



『おまんこがジンジンする…』


私の脳裏に言語化されたのは、その言葉だった。


「んんぅ、ふぅ…」


腰をゆっくりと動かすだけでも、

敏感になった膣壁から刺激が伝わって、

意気が乱れるほど、感じて、声が漏れた。


「んっ、んんん」


櫻井と名乗った男は、ジッとしている。

そして、一言も発しない。ただ、私の顔を見つめている。

私が漏らす声を聞いているようだった。

鈴木と名乗った男も、砂浜に腰を下ろして、

私の様子を見ていた。

二人の男に見られながら、男の上に跨って、

腰を動かして感じている私…。

羞恥心が刺激される。

膣の内側からは櫻井と名乗った男の男根に刺激され、

外側からは二人の視線で羞恥心を刺激され、

まるで、内外から挟撃されるような刺激に悶えた。

さらに感度が高まってきて、恥ずかしいくらいに

割れ目から櫻井と名乗った男の男根を伝って、

淫蜜が溢れ、しかも、攪拌されるのか、泡立っていた。


「奥さん。俺の亀頭が奥さんの襞で締め付けられて、気持ちいいぜ。奥さん、名器ってやつだろ。旦那に言われたことはないかい?」


櫻井と名乗った男が訊いた。

私は首を振った。そんな言葉を聞いたことはなかった。


「めいき?」


私が訊くと、


「そうさ。名前の『名』に『うつわ』って書いて、名器さ。膣の締まり具合が良くて、チンポにフィットして、十分な潤いでスムーズにピストン運動ができて、男に多くの快感をもたらすマンコのことさ」


と、鈴木と名乗った男が説明した。


「そう。『数の子天井』『たこつぼ』『巾着』とか、昔は言ったらしいぜ」


櫻井と名乗った男がそう言って、私の顔を見て笑った。
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