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『帰り花の夜に』~義母の静謐なる背徳
第4章 義息~超えてはいけない境界線(3)
闇に目が慣れていくにつれ、互いの裸形の白い輪郭がおぼろげに浮かび上がってきた。極限まで張り詰め、冷えた棒のように硬く隆起した剛直。私はその猛々しい怒張を瞳に映しながら身を起こし、彼の開かれた股ぐらの奥へと、ゆっくりと顔を埋めた。

「……私に、あますところなく味わわせてちょうだい」

充血した亀頭の切先に濡れた唇を押し当て、熱を確かめるようにかすかな接吻を落とす。そこから、ねっとりと重い舌先を這わせていった。滲み出た先走りの透明な蜜を丹念に舐め取り、円を描くように先端を執拗に転がす。

――じゅるり、と。粘りつくような水音が、静まり返った闇を小さく震わせた。

「ん……なんて熱いの。亮介くんのそれ、私の口の中で、もっと大きく育ててごらんなさい……」

私はゆっくりと口唇を割り、張りつめた亀頭を奥深くまで迎え入れた。さらに奥へ、喉仏の狭まりに触れるほど深々と呑み込みながら、熱い粘膜を絡め、吸い上げていく。

――じゅぷり、じゅるる……じゅぽ、じゅるり。

暗い部屋に、ねっとりとした水音だけが響く。私は時折、根元まで咥え込んではゆっくりと引き抜き、糸を引くほどに繋がった唾液を見せつけるように微笑んだ。

「ふふ……私の口って気持ちいい? 亮介くんの臭い、濃いの……好きよ……んぐっ、ジュルルルッ……」

甘く淫靡な囁きに、亮介の腰がたまらず小さく痙攣する。私は両の手で彼の引き締まった尻肉をしっかりと掴み、自ら喉の奥へ押し込むようにして、剛直を強く締め上げた。

丹念に、慈しむように、その若々しい肉茎をあますところなく貪り尽くす。

やがて限界に達した亮介が私を布団の上へと押し倒し、今度は私の白い両脚を無慈悲に左右へと押し開いた。むせ返るような女の匂いを放つ秘所へ、彼が貪欲に顔を埋める。溢れ出た愛液によって、艶めかしく濡れ光る紅の裂け目。そこへ、亮介の熱い舌が飢えた獣のように這い狂い始めた。

「んあっ……っ、亮介くん……そこ、いいわ……ぬるぬるのおまんこ、ちゃんと舐めて……はぁっ、舌、熱い……」

私の声は甘く官能的に震える。亮介の舌が肉芽を弾き、割れ目を大きく押し広げて内部を舐め上げる。

ジュルリッ……ジュチュッ……ジュりゅじゅるッ……

蒸れた蜜の味を貪るように、彼は深く顔を埋めた。私は脚を彼の頭に絡め、腰を小さくくねらせながら低く喘いだ。
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