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『帰り花の夜に』~義母の静謐なる背徳
第7章 義息~超えてはいけない境界線(6)
「んあっ……うあっ……深い……」

「パンパン……濡れて」

チャットに短い動画が連続で届く。ズチュッ、ズチュッ、ヌチャッ……! 両側の水音が、アプリの小さなスピーカーから混じり合う。亮介は私の腰を強く掴み、最後の冲刺を始めた。

パンッパンッパンッ! と、激しい肉音が連続する。それは、嵐の中で窓を叩く雨の音のように、部屋を満たした。

「あああああっ……イク……出して……!」

「イく……イク――ッ」

私は大きく背を反らし、絶頂に達した。同時に亮介も低く唸り、いつもとは違い私の最奥で熱い精を放った。

ビュッ、ビュッと、子宮を打ち付ける感触が伝わり、溢れた白濁が結合部からどろりと流れ出す。モザイクの向こうで、その白濁はただの明るい染みに変わり、かえって抽象的な美しさを帯びていた。チャットに、里香からの短い文字が浮かぶ。

「出てる……いっぱい」

「すごかった……」

射精の余韻の中、亮介は半勃起のまま私の中でゆっくりと腰を動かし続けた。その動きは、冷めかけたコーヒーをスプーンで混ぜるような、穏やかで、しかし確かなものだった。

「まだ硬い……次は騎乗位で」

「いいわよ……動いてくれる」

私は亮介の上に跨り、ゆっくりと腰を沈めた。ズブチュッ……と、精液でぬるぬるの膣内に再び彼のものが埋まる。私は上下に動き始め、乳房を大きく揺らしながら、短い文字を打った。

「入ってる……泡……」

「同じリズム」

パンッ、ヌチュッ、シュルル……と、両側の水音が再び部屋とアプリを満たす。私は自ら激しく腰を振り、亮介の亀頭で子宮を刺激し続けた。汗が飛び散り、乳首が硬く尖って空気を切る。モザイクの中で、汗の飛沫はただの白い点となって散った。

「あああっ……いい……奥……」

「もっと……イキそう」

二人の動きがシンクロし、チャットの文字が途切れ途切れに重なる。私の膣内は再び熱く収縮し、亮介の欲肉を貪欲に締め付けた。

「んふっ……うあっ……またイク」

「一緒に……出して」

私は腰の動きを乱し、大きく叫んだ。彼も私の中で二度目の射精を放ったことがペニスの脈動で分かった。チャットに、里香の短い絶頂の文字が並ぶ。それは、二つの離れた部屋が、一本の見えない糸で繋がれたような、奇妙な一体感だった。

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