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ほしいままに
第14章 私は今夜、あなたに抱かれたい(森川澪奈)
照明を落とした事務所で、支店長席のPCモニターだけが優しい光をにじませていた。
「遅かったね」
後藤支店長は自席から立ち上がると、社名の入ったノベルティのタオルを私に差し出してくれた。
「すみませんでした。お待たせしてしまって」
「いや…俺が勝手に心配しただけだから。それに、残ってる仕事もたんまりあるしな」
支店長は言いながら背中を向けて給湯室に向かい、コーヒーサーバーにたっぷり入ったコーヒーを、私のカップに注ぐ。
私のために、淹れたてを用意してくれていたみたいだった。
「遅かったね」
後藤支店長は自席から立ち上がると、社名の入ったノベルティのタオルを私に差し出してくれた。
「すみませんでした。お待たせしてしまって」
「いや…俺が勝手に心配しただけだから。それに、残ってる仕事もたんまりあるしな」
支店長は言いながら背中を向けて給湯室に向かい、コーヒーサーバーにたっぷり入ったコーヒーを、私のカップに注ぐ。
私のために、淹れたてを用意してくれていたみたいだった。

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