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ほしいままに
第31章 半年ののち
川から吹いて来る、夏の気配をはらんだ風が、白いシャツの半そでを揺らした。
私はミントグリーンの薄手のニットを肩にかけ直し、テラス席から夜空の群青に染まる川面を見下ろした。
窓からこぼれ落ちる部屋の明かりたちが、水面に揺れている。
この景色が好きで、私はここに居ついた。
ここ一週間はテスト勉強とアルバイトで忙しく、この店に来るとすでに午後8時を過ぎていることもしょっちゅうだった。
でも、大変だった前期のテストも今日で終わり。
この店の上階にあるワンルームの部屋に帰ったら、小さなお風呂にゆっくり浸かって、寝る前には少しビールを飲むのもいい。
「テスト、どうだったの」
このカフェの店主である日菜子ママが言って、目の前のテーブルにサンドイッチの皿を置いた。
私はミントグリーンの薄手のニットを肩にかけ直し、テラス席から夜空の群青に染まる川面を見下ろした。
窓からこぼれ落ちる部屋の明かりたちが、水面に揺れている。
この景色が好きで、私はここに居ついた。
ここ一週間はテスト勉強とアルバイトで忙しく、この店に来るとすでに午後8時を過ぎていることもしょっちゅうだった。
でも、大変だった前期のテストも今日で終わり。
この店の上階にあるワンルームの部屋に帰ったら、小さなお風呂にゆっくり浸かって、寝る前には少しビールを飲むのもいい。
「テスト、どうだったの」
このカフェの店主である日菜子ママが言って、目の前のテーブルにサンドイッチの皿を置いた。

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