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ほしいままに
第7章 僕はあの時のことを忘れてしまいたい(香宗我部優)✩
バルの前で偶然鉢合わせしたあの日、森川澪奈を東条光琉を紹介してしまった僕は、彼女の身の危険を感じ、内見に向かう森川澪奈のあとをこっそり追いかけた。
僕は内見先の予備キーを会社から持ち出して、森川澪奈と東条光琉に遅れる形で最上階の空き部屋に忍び込んだ。
二人に気づかれないよう、そっと玄関ドアを押し開ける。
ドアの隙間から東条光琉の喘ぎ声が漏れ聞こえた。
「ああっ。イクっ」
僕が思った通りの最悪の事態が、そこで起きていた。
だけど、僕が想像した状況とは、何かが違う───。
奇妙な違和感がそこにあった。
僕はその違和感を確かめたくて、ドアの隙間から目を凝らし、廊下の先のリビングにいる二人の姿を、じっと盗み見た。
僕は内見先の予備キーを会社から持ち出して、森川澪奈と東条光琉に遅れる形で最上階の空き部屋に忍び込んだ。
二人に気づかれないよう、そっと玄関ドアを押し開ける。
ドアの隙間から東条光琉の喘ぎ声が漏れ聞こえた。
「ああっ。イクっ」
僕が思った通りの最悪の事態が、そこで起きていた。
だけど、僕が想像した状況とは、何かが違う───。
奇妙な違和感がそこにあった。
僕はその違和感を確かめたくて、ドアの隙間から目を凝らし、廊下の先のリビングにいる二人の姿を、じっと盗み見た。

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