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ほしいままに
第7章 僕はあの時のことを忘れてしまいたい(香宗我部優)✩
そして僕は愕然とした。

両脚を開いて東条光琉を受け入れている森川澪奈は、肘で体を支える格好で上半身を持ち上げ、上に覆いかぶさって無心に腰を振る東条光琉を、うっとりとした顔で見つめていたのだ。

「だめだっ。そんなに締めたら、中にっ…」

東条光琉が荒い呼吸で口走る。


彼女は拒んでいなかった。

むしろ、愉悦の笑みを顔に浮かべてすらいたのだ。


───どういうことだ?



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