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白衣を脱いだら~熟れた蜜の囁き
第5章 出会い(5)
目の前に、二つのコーヒーカップが運ばれてきた。
美香は一口飲むと、黒目がちな瞳で昭吾を見つめた。その視線に含まれる、成熟した女の色気が、昭吾の情欲を静かに、しかし確実に掻き立てる。
落ち着いた口調で話し始めた。
「昭吾くん…今日は、時間あるのかしら?」
「ええ、たっぷりとあります」
「ねえ、大学生だったら合コンとか、結構あるんじゃないの。そこで彼女を作ればいいじゃない」
「合コンで彼女ができる確率は、想像以上に低いですよ。お互い意気投合する相手はなかなかいないし、中には彼氏がいるのに来る子もいれば、彼氏を作る気もなくて食事目当てで来る子もいる。だいたい、合コンに来る子に、レベルの高い女なんて来ないです」
「そうなんだ。昔と今では、合コン自体が様変わりした感じがするわね」
「美香さん、もし僕に彼女ができたら、どうします?」
「あら、その言い方。昭吾くん、彼女できたの?」
「いやいや、例えばの話です。その時は、美香さんとは……」
「ううん、昭吾くんに彼女ができても、私は全然気にしないわ。契約通り、私は会いたいときに会い、お金を払ってその対価をもらうだけ。彼女とあなたのことには、一切干渉しない。その代わり、私の存在が邪魔になったり、彼女の方から私に干渉してきたら——ゲームオーバーよ。今、もしそういう状況だったら、素直に言って。このコーヒーが冷めないうちに、私はあなたの前から消えるわ」
美香の言葉は、優しいようでいて、どこまでも明確だった。熟女の、関係の境界線を自分で引く強さ。僕は緊張しながら、自分から誘った。
「美香さん、今日はホテルに行きませんか」
次の言葉を待つ間、心臓が早鐘のように鳴った。
「そうね。出会ってから三カ月。まだ身体を重ねていないなんて、蛇の生殺しみたいよね。昭吾くん、よく我慢したわ。いいわ、許可してあげる。じゃあ、行こうか」
テーブルの上に置いた昭吾の手に、美香の手がすっと重なる。その掌は、温かく、わずかに湿っていた。そして、二人は静かに席を立った。
美香は一口飲むと、黒目がちな瞳で昭吾を見つめた。その視線に含まれる、成熟した女の色気が、昭吾の情欲を静かに、しかし確実に掻き立てる。
落ち着いた口調で話し始めた。
「昭吾くん…今日は、時間あるのかしら?」
「ええ、たっぷりとあります」
「ねえ、大学生だったら合コンとか、結構あるんじゃないの。そこで彼女を作ればいいじゃない」
「合コンで彼女ができる確率は、想像以上に低いですよ。お互い意気投合する相手はなかなかいないし、中には彼氏がいるのに来る子もいれば、彼氏を作る気もなくて食事目当てで来る子もいる。だいたい、合コンに来る子に、レベルの高い女なんて来ないです」
「そうなんだ。昔と今では、合コン自体が様変わりした感じがするわね」
「美香さん、もし僕に彼女ができたら、どうします?」
「あら、その言い方。昭吾くん、彼女できたの?」
「いやいや、例えばの話です。その時は、美香さんとは……」
「ううん、昭吾くんに彼女ができても、私は全然気にしないわ。契約通り、私は会いたいときに会い、お金を払ってその対価をもらうだけ。彼女とあなたのことには、一切干渉しない。その代わり、私の存在が邪魔になったり、彼女の方から私に干渉してきたら——ゲームオーバーよ。今、もしそういう状況だったら、素直に言って。このコーヒーが冷めないうちに、私はあなたの前から消えるわ」
美香の言葉は、優しいようでいて、どこまでも明確だった。熟女の、関係の境界線を自分で引く強さ。僕は緊張しながら、自分から誘った。
「美香さん、今日はホテルに行きませんか」
次の言葉を待つ間、心臓が早鐘のように鳴った。
「そうね。出会ってから三カ月。まだ身体を重ねていないなんて、蛇の生殺しみたいよね。昭吾くん、よく我慢したわ。いいわ、許可してあげる。じゃあ、行こうか」
テーブルの上に置いた昭吾の手に、美香の手がすっと重なる。その掌は、温かく、わずかに湿っていた。そして、二人は静かに席を立った。

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