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白衣を脱いだら~熟れた蜜の囁き
第6章 出会い(6)
僕の手がそっと美香の胸元へと伸び、上を向いた柔らかなふくらみを掌で包み込んだ。

ゆっくりともみほぐす指の腹が、硬く尖った先端をかすめるたびに、美香のしなやかな腰がわずかに沈みこんでいく。

昭吾は腰の位置を微かに変え、ペニスの角度を慎重に調整しながら、奥底にある敏感な場所を正確に、焦ることなく擦り上げていった。

それはまるで、夜の海辺で波が静かに、しかし執拗に岩肌を舐め、そしてまた引いていくような、ねっとりとした美しい反復に似ていた。

美香の内部は、まだ柔らかく、しかも根元から強く締めつける力を失ってなかった。

昭吾は正直、驚いていた。彼女に出産経験があること、膣内を削るペニスが刻みこんできた数えきれない痕跡がどこにも見つからないからだ。正直、人妻の中は緩いと思っていたが、それは良い意味で裏切られた。

「……んあっ」

二人の重なる唇のあいだから、熱を帯びた短い吐息が洩れ出す。

「やだぁっ……そこ凄いイイ……」

「そろそろ出していいですか……? 美香さんの中、締まるし、気持ちよすぎて限界です……」

「いいよ……思いっきり中で出して……」

美香が与えてくれた深く甘い許しを合図にするように、昭吾はゆっくりと腰を沈め、その最も奥深い場所へと滑り込ませた。

しなやかな両脚を僕の肩へと深く預けさせ、高い位置へと持ち上げる。結合部から伝わる途方もない熱と、満たされていく充足感のなかで、二人の呼吸は完全に溶け合っていた。

快楽の波に耐えるように、美香の美しい眉間に細やかな皺が寄り、整った顔立ちは切なげに歪んでいく。トロリと潤んだ瞳は羞恥と歓喜のあいだで揺らめき、虚空を見上げるように微かに見開かれていた。

白い喉仏が、高鳴る鼓動とともに微かに上下し、そこからこぼれ落ちる艶やかな声は、静かな室内の空気を淫らに、そして繊細に震わせる。

白い肌の表面には、熱気によってきらきらと光る汗の粒が薄く浮かび上がり、午後の光を浴びてまるで宝石のように細やかに輝いていた。

その瞬間、昭吾は行為そのものから一瞬、意識を引き離された。ただ、そこにいる女の美しさに心を奪われた。

昭吾は美香の内部を満たしながら、ただその顔を見つめていた。欲望の熱よりも、もっと深いところで、胸の奥が熱く疼くのを感じていた。
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