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第4章 第四章　　裏切り

王ちゃんからメールだ。

「さぁ？（笑）俺には分からないな～でもいいじゃないか、殺したいほど復讐したいって言ってたし、誰かが代わりに天誅食らわしたんとちゃうかな？」

・・・・・。
あんぐりだ・・・。
王ちゃんは多分知っている。
でも話してくれない。

そっか、多分私に罪が来ないように仕向けてくれたんだ。

王ちゃんってそういうとこに結構気を使う人だから・・・。

だけど、気になる。
あいつは何をそんなに後悔してるか・・・。
何に追われているのか・・・。
何かに怯えていたのか・・・。

深入りしないでいいよって言う王ちゃんの暗黙の圧力を上回る興味が出てきた・・・。


裏切ったあいつに聞こう・・・。