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*妄想社長に振り回されて*
第10章 桜井くんと由梨ちゃん
「じゃあ、もっと……する?」
って何聞いてんだ、俺!
俺が煽ってどうするよ!?
「いっぱい……して下さい…」
目を瞑り準備万端のその由梨ちゃんの状態にもう観念するしかない。
今度はゆっくりとベッドに押し倒した後、俺から彼女の唇を割り舌を侵入させた。
「んっ、ふ……」
舌を絡ませる度に彼女の口からは艶っぽい吐息が漏れる。
これで初めてとか嘘だろ?って思うくらい甘く響くその声は俺をこれでもかという程煽ってきた。
俺は彼女のワンピースを脱がせ、下着姿を見下ろした。
白いレースの下着は彼女の純粋さを表してるようだ。
「……ほんとに、するの?」
「はい、して下さい」
「一回ヤったら後はポイかもしれないのに?」
「それ、さっきも聞きましたよ?けどいいんです。初めては本当に好きな人としたいから、付き合ってなくてもいいんです。だから……お願いします」
ああ~!もう!
だから年下は嫌なんだよ!
「じゃあしてもいいけど!ひとつだけ条件がある」
「……何ですか?」
「今から俺と……付き合うこと。分かった?」
もしかしたら美亜はこうなることを予想していたんだろうか?
だとしたらあいつの手のひらで踊らされてた自分に少しだけ腹が立つんだけど。
……でもまあ仕方ない。
こういう後先考えないタイプは妹3人で慣らされているし、だからこそ放っておけないのだ。
「え、あ、あの……っ、い、いいんですか?」
「だって由梨ちゃん見てると危なっかしいんだもん。絶対悪い奴に騙されそうだし」
「で、でもっ、そんな、無理しなくていいですよ?私……5つも年下だし…」
「無理なんかしてないよ?年上ばっかりと付き合ってたのは美亜たちの反動もあったからだし」
俺の言葉に嬉しそうに笑う由梨ちゃんを見て、俺も嬉しくなった。
好きになってしまえば年齢なんて関係ないっていうのはこういうことなのかもしれない。
って何聞いてんだ、俺!
俺が煽ってどうするよ!?
「いっぱい……して下さい…」
目を瞑り準備万端のその由梨ちゃんの状態にもう観念するしかない。
今度はゆっくりとベッドに押し倒した後、俺から彼女の唇を割り舌を侵入させた。
「んっ、ふ……」
舌を絡ませる度に彼女の口からは艶っぽい吐息が漏れる。
これで初めてとか嘘だろ?って思うくらい甘く響くその声は俺をこれでもかという程煽ってきた。
俺は彼女のワンピースを脱がせ、下着姿を見下ろした。
白いレースの下着は彼女の純粋さを表してるようだ。
「……ほんとに、するの?」
「はい、して下さい」
「一回ヤったら後はポイかもしれないのに?」
「それ、さっきも聞きましたよ?けどいいんです。初めては本当に好きな人としたいから、付き合ってなくてもいいんです。だから……お願いします」
ああ~!もう!
だから年下は嫌なんだよ!
「じゃあしてもいいけど!ひとつだけ条件がある」
「……何ですか?」
「今から俺と……付き合うこと。分かった?」
もしかしたら美亜はこうなることを予想していたんだろうか?
だとしたらあいつの手のひらで踊らされてた自分に少しだけ腹が立つんだけど。
……でもまあ仕方ない。
こういう後先考えないタイプは妹3人で慣らされているし、だからこそ放っておけないのだ。
「え、あ、あの……っ、い、いいんですか?」
「だって由梨ちゃん見てると危なっかしいんだもん。絶対悪い奴に騙されそうだし」
「で、でもっ、そんな、無理しなくていいですよ?私……5つも年下だし…」
「無理なんかしてないよ?年上ばっかりと付き合ってたのは美亜たちの反動もあったからだし」
俺の言葉に嬉しそうに笑う由梨ちゃんを見て、俺も嬉しくなった。
好きになってしまえば年齢なんて関係ないっていうのはこういうことなのかもしれない。