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*妄想社長に振り回されて*
第4章 本音と告白
「もう俺よりも桜井を選んだのか?」
「確かに俺は抜けてるところがあるとよく言われるが、そのせいなのか?」
「やっぱり同世代じゃないとダメなのか?」
私が答える前にマシンガンのように社長の質問が連発する。
……そろそろ私にも答える時間が欲しい。
「あの…」
「俺は坂本が好きだ」
……え、今なんて
「好きなんだ。本当はずっと前から好きだった」
泣きそうな顔をして社長が私を見下ろしている。
「そ、そんな素振り全然見せなかったじゃないですか」
「だって嫌われたら嫌じゃないか!引かれたらどうするんだ!それならまだセクハラで訴えられた方がマシだ!」
「確かに俺は抜けてるところがあるとよく言われるが、そのせいなのか?」
「やっぱり同世代じゃないとダメなのか?」
私が答える前にマシンガンのように社長の質問が連発する。
……そろそろ私にも答える時間が欲しい。
「あの…」
「俺は坂本が好きだ」
……え、今なんて
「好きなんだ。本当はずっと前から好きだった」
泣きそうな顔をして社長が私を見下ろしている。
「そ、そんな素振り全然見せなかったじゃないですか」
「だって嫌われたら嫌じゃないか!引かれたらどうするんだ!それならまだセクハラで訴えられた方がマシだ!」