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*妄想社長に振り回されて*
第5章 社長の部屋と……
「あぁっ…あっ…あぁんっ……も、イッちゃ、イッちゃう…っ」

もういつ弾けてもおかしくなかった。
柔らかく濡れた膣肉が雅也さんを覆いながら収縮する。
それは最奥に到達する度に強さを増し、雅也さんの眉をひそめさせた。

「俺もそろそろ限界だな。……麻希」

呼ばれて瞑っていた目を開いた。
悩ましげな表情をしながらも私を見下ろす瞳は優しい。

「俺を見てイケ」

いつもとは違う雄の表情は恥ずかしくて直視しにくいものだった。
切羽詰まったようなそんな苦しげな表情だ。
だけどそれはひどく艶やかで私を更に追い込んでいく。

「あっ、だめっ、あぁっ…あ、あっ…あぁぁっん!」

言われたとおり雅也さんの目を見ながら私はそれを迎えた。
激しく膣肉が蠢き襞が痙攣する。
奥からはローションのように愛液が流れでる。
乱れた息を調えながら雅也さんが放出しきったそれを引き抜いた。

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