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*妄想社長に振り回されて*
第2章 色気と私
「お前さぁ、色気がないんだよ」

元カレ、男友達、時々女友達にすら言われたことのあるこの台詞。
私を一言で表すとこうなるらしい。

短大の時も、バイトの時も、今の仕事でも、いつもジーンズにトレーナーもしくはパーカー姿。
確かに色気があるとは言い難い。

だけど今の仕事に関して言えば、商品の発送や準備に力仕事とまではいかなくても作業があるし、こういう格好の方が効率がいいのだ。

「じゃあせめて化粧くらいちゃんとしなよ」

これは女友達が口を揃えて言う言葉だ。
薄くBBクリームを塗り、透明のリップで唇を保護しただけの化粧とも呼べないほどの化粧。

……色気がないのが原因なのかな。

鏡の前で自分の顔とにらめっこする。
私は就職活動の時以来使っていなかった口紅を自分の唇にひいた。
いつも色味のない顔をしているからかそれだけでも濃く感じてしまう。

社長、気づくかな?
少しは意識してくれるんだろうか。

ジーンズはそのままにして、トップスはラインが出るワンピースにした。
友達が就職祝いにくれたものだ。

髪の毛もいつもは黒いゴムでしばっているのをピンクのシュシュにした。
さすがにここまで変えると自分でも気恥ずかしい。
鏡の中の自分が自分じゃないみたいだ。

何だかいてもたってもいられなくて、私はいつもより30分も早く家を出た。


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