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第7章 土曜日と日曜日

「さすがにベッドに行かせてくれ。このまま出したら床を汚してしまう」

「あ、やだっ、ごめんなさいっ！」

「いや、求めてくれるのは嬉しいよ」

そう言って雅也さんは私の額に軽くキスをした。
ベッドまで案内するとすぐに押し倒され、熱い塊が淫裂を割り挿入する。

「ふ、……ぅっ、…あぁ…っ」

全身が悦びで震えた。
肌も頭の中も全てが雅也さんでいっぱいになる。

太ももを掴まれ足を大きく開かれると、更に奥へと亀頭が侵入する。
丸みを帯びた部分が私の媚肉と接触し、そこから強い快感が生まれていった。

……気持ち、いいよ…ぉっ…

「俺もさすがに…っ、」

私が気持ち良くなるのと比例して雅也さんの腰の動きも早くなる。
だんだんと質量を増す肉棒が弾ける手前で私の中から引き抜かれた。

「……まだ大丈夫そうか？」

「ん……っ、は、い…」

ティッシュで白濁液を拭き取ると再び雅也さんは固くなったそれを秘裂にあてがった。

「うぅっ……あ…」

奥までそれが入ると、結合部の上の突起が何かに触れてぴくっと反応する。

「や、や、それやだ…っ」

それが雅也さんの指だと分かるのに時間はかからなかった。
片手で皮を剥き、捲れあがった中身を反対の手が弄ってくる。

「あぁっ……いやぁ…っ」

激しい快感に背中が仰け反った。
私の愛液を撫で付けながら円を描くように指が動く。

「中がひくひくしてるぞ？気持ちいいんだろ？」

「やっ、違っ、待って…っ、あ…あぁっん…」

時折思い出したかのように腰を揺すられると、訳が分からなくなるくらい気持ちよかった。
同時に別々の場所から快感を与えられて頭がついていかなくなるのだ。