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シーツのお供
第2章 おうちにあるものなーんだ?
「正解したから、ご褒美をあげようね」

小さいローターを取り出して、ぐじゅぐじゅのおまんこの奥にずっぷり入れてやった。


スイッチが入るのを今か今かと待っている唯に、俺はくすりと笑った。


「まだ1問しかやってないよ。だから、最初のご褒美はこれだけ」


「やだッぶるぶるしてよぉ…」

「うん、次も正解できたらね」


またバスケットの中をごそごそ漁る。



「これは?わかる?」



さっきバターですっかり冷やされ、それに負けじと熱を持ったクリトリスはすっかり敏感になっていることだろう。
そこへ手に持った鋭利な「コレ」でつん、とつついてやる。


「あ゛ッ!あ゛あ゛ッ!!」

「わかるかなぁ?」

「わがんな゛ッあ゛んんッ!!」


指に軽く刺さるだけで僅かな痛みを感じる鋭利な「コレ」で、敏感になったクリトリスをつついているのだ。
そりゃ、こんな風にびくんびくんと体が跳ねるのも無理はない。


「えー?わかんないの?じゃあ分かるまでツンツンしてあげる」

「ぃああ゛ッッあきっ彰くんッッおがしぐなっちゃう゛ッッ!!」

「そんなに『コレ』が気持ちいいの?…妬いちゃうなぁ」


ぎしぎしと大きな唸りを上げるパイプベッド。
唯の縛られた四肢は真っ赤に擦り切れているのに、それでも必死にばたつかせている。


「唯のクリトリス、気持ちいいって泣いてるね」


ふふ、と笑って「コレ」でツンツンつついてやる。



「あぎッ!いくぅッッ!!」


俺の名前も呼べないほど、唯は顎をがくがくさせて全身を一気に硬直させた。







硬直したまま短く痙攣した後、急に力が抜けたようだ。

叫びすぎて喉が渇いたのか、ゼイゼイという呼吸音にヒューヒューと変な音がする。
それに激しく咳き込んだ。




「唯、水をあげようか」

こくこく、と首を縦に振るのを確認して、ベッドサイドに置いたペットボトルのミネラルウォーターを手に取る。


「飲ませてあげるからね。口をあけて?」

素直に従う唯に微笑むと、俺は一口含んで唯に飲ませてやった。


こく、と小さく唯の喉が鳴る。



「は…まだいる?」
「…うん、もう少し…」
「わかった」




何度か口移しで少しずつ水分を取り入れた唯の呼吸が落ち着いてきた。


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