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シーツのお供
第2章 おうちにあるものなーんだ?


「唯、正解してないね。答えを教えてあげようか?」



「ギブアップは…お仕置き…?」


恐る恐る聞いてくる唯に、俺はうーんと唸る。



「お仕置きまでは考えてないなぁ。…お仕置きじゃないけど、またツンツンするのはどう?」


「えッ…!?」



唯のその反応は、喜んでるのか否定的なのか解りかねる。



「気に入ってくれたのかな?」


試しにまた弱くつついてやると、イったばかりだというのに唯の体が跳ねる。



「俺は結構気に入ったよ」







唯のクリトリスを爪楊枝でツンツンつつくの。






俺は意地悪だから正解を教えてあげないけど。

今度は爪楊枝を右に2本、左に1本持って、イったばかりのクリトリスに優しく添えてやる。


「ぃ゛あ゛あ゛ッッ!!」


面白いくらい唯が反応してくれる。
これはなかなか良いものを発見した。


「気持ち良いのかな?これは?」


クリトリスの両サイドから挟み込むように、ゆっくり爪楊枝を突き刺してやると、唯は可哀想なくらい体を硬直させた。


「痛い?」



俺は痛みを与えたいわけじゃない。

唯の反応を窺うと、小さく首を横に振った。



ただでさえ敏感なクリトリス。

それに加えて今唯は視力を奪われている。


人間の体は実に良く出来ている。


ひとつの器官が奪われると、それを補おうと他の器官が敏感になる。



今、見えない変わりに感じようと、唯のクリトリスは普段の何倍も敏感になっているはずだ。


それに、何で突かれているか分からないから、余計に感じ取ろうとそこに神経が集中している。



爪楊枝なんていう尖ったもので突かれてるんだから、相当な快感なんだろう。



「増やしてあげる」




俺は左手に持った爪楊枝を3本に増やした。
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